嬉しい知らせ？〜KHside〜 ページ9
Aの会社との仕事が決まって
一安心していた。
SW『キュヒョナ、やるな〜！』
事情をなんとなくわかっていたシウォニヒョンが
満面の笑みで僕の肩を叩く。
KH『僕に不可能はありません！』
EH『彼女のことになると本当に行動早いよな(笑)』
この間の件があってから、彼女の家に行ったりはなかなかできなくなっていた。
日本にいる間に行けないなんてつらいな・・・
そうメンバーと話しをしていると
スマホに着信が・・・
A？こんな時間に珍しい。
少し離れた場所で電話にでる。
KH『どうしたの？』
A『ごめんね・・・今、大丈夫だった？』
KH『うん。ちょうど、Aと仕事ができるってメンバーと喜んでたところだよ。』
A『そうだね。よろしくね！』
KH『あまり嬉しくなさそうだけど？』
なんだか歯切れの悪いA・・・
どうしたんだろう。
KH『なんかあった？』
A『キュヒョナ・・・私・・・実は・・・』
とても言いにくそうで、なんだか歯がゆい・・・
KH『うん・・・』
A『韓国に出向になった・・・の・・・』
KH『ええ！』
驚きすぎて言葉がでてこなかった。
A『桜木さんと2人で。』
そこは聞かなくてもよかったかな。
KH『韓国でなら会えるかな・・・』
A『あまり・・・私は乗り気じゃなくて・・・』
KH『どうして？』
A『慣れない韓国でずっと暮らすことと、自分の仕事に限界があるかもって・・・』
KH『どのぐらい、韓国にいくの？』
A『2年ぐらいみたい・・・』
KH『2年か・・・あっという間にすぎそうだけど。』
A『キュヒョナ・・・・・私・・・・大丈夫かな？』
KH『何、弱気になってるの？Aなら大丈夫でしょ。だって1人じゃないから・・・』
A『え・・・』
KH『僕がいるでしょ。』
A『うん・・・そうだね・・・』
電話ぐちで彼女が呼ばれるのが聞こえた。
A『あ・・・ごめん、また電話するね。』
KH『いつでもいいよ。待ってる・・・』
A『ありがとう・・・』
あんなに暗い声だった彼女の声はどんどん明るい声になっていた。
2年か・・その間に2人の関係が進展すればいいな。
そんな淡い期待をしながら
Aが韓国にきたら、連れて行きたい場所が
たくさんあることを思い出していた。
自分しか知らない、綺麗な景色
Aに見せよう・・・
電話を切って戻ると
シウォンヒョンも桜木さんに聞いたのか
満面の笑みだった。
終わり
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凛音(プロフ) - りんさん» やっぱり、異国の地で仕事するのは不安ですよね・・・ギュはかなりハイテンションになりそうです（笑） (2022年5月18日 6時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃんは、不安、ぎゅは、ウキウキかな？＾＾ (2022年5月8日 16時) (レス) @page9 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/nonkitty600128
作成日時：2022年4月4日 18時
