甘えてばかりいられない・・・ ページ3
2週間の出張がもうすぐ終わろうとしている。
すっかりホテルに泊まらずに
私は宿舎に泊まらせてもらっていた。
しかも・・・日本に帰国する日は
スジュの日本でのイベントに向けて一緒に出国のタイミングだった。
キュヒョナは一生懸命、今、キャリーに荷物を詰めている。
ＫＨ『これも持っていくか・・・』
A『すご〜い！キュヒョナのキャリーの中身みてみたかったんだよね。』
じ〜っと見ていると
KH『やりにくいし(笑)』
A『だって、ギュペンなら気になるでしょ？何がはいってるか。』
KH『はあ・・・いったいいつになたらギュペンより先に彼女ってワードがでてくるのか。』
呆れながらも黙々とつめていく。
ガチャっ
EH『キュヒョナ〜！ちょっとかしてほしいものあるんだけど。』
ヒョクちゃんが顔を覗かせる。
KH『ヒョン〜！なんでノックしないの？』
少し怒っているキュヒョナ。
EH『2人の笑い声が聞こえたから入ってきたんだよ・・・静かなら入らないから。』
KH『普通・・・どっちでもはいらないでしょ？』
キュヒョナに言われても平気なフリしようとするヒョクちゃん
このやりとりが見たかったの〜！
EH『ん？Aちゃん、大丈夫？』
2人のやりとりに感動している私を見て言う。
キュヒョナは呆れたように
ＫＨ『ヒョン、Aは僕のペンだからこのやりとり見て感動してるんです(笑)』
ＥＨ『ああ〜！そういうこと！せっかくなら俺のペンになればいいのに。』
ＫＨ『ギュペンじゃなきゃここにいませんよ(笑)』
ＥＨ『わかんないよ？俺と付き合ってたかもしれないし(笑)』
ＫＨ『な！ヒョン、冗談がすぎます！ほら出て行って！』
ＥＨ『おい！まだ用事が！』
そう言ってヒョクちゃんはキュヒョナにいろいろ借りていた。
ＫＨ『いいかげん買えばいいのに・・・』
呆れながらもキュヒョナは貸すから優しいよね。
日本にいく準備を着々と進めて
私とキュヒョナは同じ便で日本に行くことになった。
当日・・・
空港はスジュの出国で大混乱。
当たり前だけど、私は近づくこともできなかった。
だから・・・
桜木『本当にすごい人気なんですね。』
A『空港の追っかけが一番すごい気がする。』
桜木『あ〜・・・距離も近いし。』
A『まあ・・・一緒の便でだけでもいいか・・・』
桜木『Aさん、なにか忘れてるようですけど、帰ったら仕事が山のようにありますから。』
A『それ言わないで・・・』
現実に戻された。
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凛音(プロフ) - りんさん» やっぱり、異国の地で仕事するのは不安ですよね・・・ギュはかなりハイテンションになりそうです（笑） (2022年5月18日 6時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃんは、不安、ぎゅは、ウキウキかな？＾＾ (2022年5月8日 16時) (レス) @page9 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/nonkitty600128
作成日時：2022年4月4日 18時
