普通の私とあなた〜CM〜２１ ページ21
〜CMside〜
意を決してAさんに電話することに。
A『もしもし・・・・』
心なしか元気のない小さな声・・・・
周りの音からするとどうやら外にいるらしい。
勝手に1人推理が始まる。
CM『Aさんですか？こんばんわ。チャンミンです。』
A『チャンミンさん・・・元気でしたか？』
僕の心配よりAさんの心配をしたい。
CM『僕は元気にしています。Aさんは元気でしたか？』
僕の問いに言葉がつまってしまうAさん・・・
やっぱり様子が変だ。
A『チャンミンさん・・・韓国は何がおいしいですか？』
いきなりの質問に面食らう。
CM『う〜ん、辛い物が好きならおいしいチゲもあるし、タッカンマリなんかも
あとは・・・う〜ん、韓国にきてくれたらおいしい店にたくさん連れていきます！』
あ・・・・自分積極的すぎかも(笑)
電話口でAさんの笑い声が聞こえてくる。
A『あははは・・チャンミンさんと食事にいったらきっとたくさんおいしいもの食べすぎて
大変なことになりそう(笑)チャンミンさんの食べっぷり好きです。』
好きですの言葉に一気に反応する・・・・
勘違いもいいところ。
CM『そして、その次はAさんの手料理をたくさん食べます！』
あ・・・・またまた積極的になってしまった。
そんなつもりは全くないのに。
A『チャンミンさん・・・・私はチャンミンさんと一緒にいるのはふさわしくないし
チャンミンさんが思うような女でもないです。だから、これ以上は・・・・』
CM『それは僕が決めることであってAさんが決める権利はありません。』
ついムキになってしまった。
彼女は何かを抱えている。
直感的にそう思った。
A『チャンミンさん・・・・』
CM『なんですか・・・？』
いきなり聞こえてきたのは彼女の涙声。
CM『え・・・泣いてますか？』
A『・・・・・会いたいです・・・・』
CM『え・・・・？』
僕にははっきり聞こえたけれど
それは本当・・・？
A『チャンミンさんに会いたくてたまりません・・・』
こんなに切ない気持ちになったのは初めてだ。
CM『Aさんに泣かれると辛いです・・・離れていると
涙を拭いてあげられないし、抱きしめてあげられない・・・』
すぐにでも飛んで行って抱きしめてあげたい。
A『これ以上はチャンミンさんを困らせたくないので、もう切りますね。』
CM『え！Aさん！！』
その声とともに電話は切れてしまった。
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凛音(プロフ) - りんさん» ギュにひやかされる2人が思い浮かびます。ユノもヒチョルに紹介するのかな。 (2018年11月13日 7時) (
レス) id: 4bcf1499b1 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うは^_^ユノ良かったのう(^^)ちゃんみんも笑笑ちゃんみんぎゅと合わせてね(o^^o) (2018年11月13日 0時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» もう１つの恋がゆっくり始まりそうですね！チャンミンたちもすすみますように・・・ (2018年11月12日 20時) (レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 亜里沙ちゃんテンパり、告りましたね(*≧∀≦*)ユノの恋愛(^^) (2018年11月11日 19時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん ユノも何か始まる予感かもしれません(笑)今後の展開もお見逃しなくです。 (2018年11月11日 7時) (レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2018年10月30日 11時
