どんな別れもつらい・・・ ページ47
だんだん外が暗くなるのにキュヒョナと私は隣で寄り添っていた。
ただただお互いの鼓動を感じながら。
A『そろそろ仕事じゃ？』
KH『マネヒョンが迎えにくると思う。』
A『明日には帰るんだよね？』
KH『うん・・・』
A『韓国行っても・・・すぐに戻ってきて。』
やば・・・そんなこと言うつもりじゃなかったのに。恥ずかしい・・・・
KH『かわいい・・・』
キュヒョナに頭を撫でられる・・・
私のほうが年上のはずなのに。
A『日本でのミュージカルも行くからね。』
KH『しばらく・・・日本でも忙しくなりそうだけど、連絡はするから。』
A『うん・・・』
KH『無理しないで・・・いつでも連絡していいよ？』
優しいキュヒョナの声に甘えたくなる。
そっと繋いだ手・・・
キュヒョナの綺麗な手・・・
どれも幸せに感じる。
幸せな時間にも終わりがやってくる。
キュヒョナにマネージャーさんから電話がきて
部屋の中でお別れすることに。
KH『またね。元気で・・・』
A『うん・・・ありがとう・・・』
KH『好きだよ？』
A『私も・・・』
抱き合って・・・お互いのぬくもりを感じる。
そっと体を離すと寂しさがこみあげてきた。
キュヒョナが少しだけ微笑んで
玄関に向かう。
私もその後をついていって
靴をはくキュヒョナを見ていた。
また、私のほうを振りかえって・・・
いきなり私の腕をつかんで
抱き寄せられる。
A『キュヒョナ・・・？』
KH『離したくなくなる・・・ごめん・・・』
A『またすぐに会えるよね？頑張ってね！』
KH『うん・・・』
そっと体を離して出ていく彼。
こんなに誰かの背中を見送って寂しいと思うのは
初めてだった。
私・・・本当にキュヒョナに惚れている。
そう実感した。
キュヒョナを見送って・・・どうしても寂しくて
すぐに彼のライブ映像のDVDを再生させた。
さっきまでここにいて抱きしめてくれていた彼が
不思議だけど・・・大きなステージで歌っている。
歌う彼も・・・抱きしめてくれた彼も
大好き・・・
A『キュヒョナ・・・もう会いたいよ・・・』
今まではコンサートで遠くに見えるだけで
テンションがあがって嬉しかったのに・・・
今はそばにいて抱きしめられてないと不安で寂しくなる。
気分を変えるためにDVDを再生させながら
料理をすることに。
寂しくてもお腹はすく。
お昼ご飯のラーメン、ちゃんと食べれなかったしな・・・
なんて思いながら夜ご飯はしっかり食べた
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凛音(プロフ) - りんさん» 久々に一般人とのお話です。最近、一般人の方モテますからね（笑）他のメンバーも書いてみたいなと思ってます。 (2022年1月9日 18時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うは！＾＾新作ありがとうございます。ぎゅのひさびさな恋愛楽しみです。＾＾ (2022年1月9日 10時) (レス) @page11 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2022年1月6日 17時
