Ordinary Day ~ＫＨstory~

そろそろ意識すること〜ＫＨside〜 ページ3

ＫＨ『ヒョン・・・なんで、今日司会なんてやってるんだよ。』

ＨＣ『だってよ・・ジョンスとヌナと約束したんだよ。』

いつもより緊張してるヒョン。

それもそうだよな。

トゥギヒョンのヌナ、イニョンヌナの結婚式に僕らは呼ばれていた。

ヒチョリヒョンの出演している番組もきている。

グループでテーブルを囲んで絶対、話にでるのが

次に結婚するのは誰だっていう話。

今のところ、交際相手のいるのはリョウガぐらいで

あとのメンバーはシングル？のはずだ(笑)

ＥＨ『リョウガはこれと言って進展なさそうだしな。』

ＬＴ『そんなに焦ることはないよ。僕たちもいるし。』

ＨＣ『ジョンスや・・・俺らはもう見送る側だぞ(笑)』

ＳＷ『マンネのお前がいってもいいんだぞ？』

いきなり僕に話しが飛んでくるし・・・

ＫＨ『ヒョン、相手もいないのに・・・いったい誰と結婚するんですか？』

ＤＨ『キュヒョナは本当にいなさそう・・・忙しいしな(笑)』

ＫＨ『そうなんですよ！恋愛するヒマがないほど、仕事いれられてます(笑)』

ＨＣ『第２の俺らだな(笑)』

ヒチョリヒョンはそんな会話にリラックスしたようで

2部の司会はシウォニヒョンと仲良く楽しくやっていた。

ＥＨ『あ〜あ・・・俺らもヒョンたちのようになるんだろうな。』

ＤＨ『ヒョクのところはヌナが先にいかないとな。』

どこの家もそうだよな。

幸い、うちのヌナは結婚してかわいい甥っ子もいるからその点はまだいい。

まだ、両親に口うるさく言われないから。

結婚式も終わり、次の仕事に向かう車内にいた。

マネ『あ、キュヒョナ。これ、いつもの子からファンレター。』

マネヒョンに渡されたのはいつもと同じ封筒と字の僕へのファンレターだった。

ＫＨ『本当に感心するよな。』

このペンからのファンレターは入隊中もずっと届いていた。

どうやら日本人のようで、韓国語と日本語の入り混じるファンレターだけれど

どんどん韓国語が上達していっているのがわかる。

自分のために韓国語を覚えてこうやってレベルアップしてくれていることが

とても嬉しい。

内容は僕の体についての心配や番組や曲の感想・・・

時には自分のことを日記のように書いてくれている。

いつか・・・どこかで会えたらいいのにな

なんているも思っているけれど

彼女は決して自分の存在をアピールしてこない。

あまりアピールされると読まなくなるけれど

彼女の謙虚さに心打たれて、この手紙をずっと呼んでいるのかもしれない。

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