会いたかった妹〜HCside〜 ページ24
キュヒョナからAと一緒に帰ってきたと連絡が入る。
バラエティの収録がおしていて、ちょっとだけイラついていた俺も
その連絡で少しだけ気持ちが落ち着く。
やっと帰ってきたのか・・・
収録の合間にキュヒョナに連絡する。
HC『お疲れさん。ありがとな。』
KH『お礼の言葉なんてヒョンに似合わないです(笑)』
HC『ったく・・・人が素直に礼を言っているのに。』
KH『Aはもう事務所で仕事をしていますよ。』
HC『さすがだな。あいつは。』
KH『理央ヌナにしっかり仕事させられてます(笑)』
HC『理央も嬉しいだろうな。おまえもな。』
KH『イ・スマン先生にAとのこと公開するってお願いしてきました。』
HC『そうか。とうとうおまえもな・・・』
KH『ちゃんと、覚悟は決めたんで。』
HC『おまえらなら大丈夫だ。俺が保証する。』
KH『ヒョン、話通してくれてありがとうございました。』
HC『お前も礼を言うなんて気持ち悪いな(笑)』
KH『とにかく、早くAの顔みてあげてください。』
HC『わかったよ。仕事終わったら会いにいくから。』
KH『くれぐれも、僕たちの時間は邪魔しないでくださいね。』
HC『わかってるよ(笑)』
キュヒョナからの電話をきると
また収録がスタートしていた。
いつもより調子よく今日は収録を終えることができた。
収録を終えて事務所に戻ると
Aと廊下でばったり会う。
HC『戻ってきたか・・・』
俺の姿を見て言葉がでてこないA。
そんなAを抱きしめていた。
A『ちょ・・・また勘違いされるでしょ・・・』
HC『守ってやれなくてごめんな・・・無事でいてくれてよかった・・・』
A『うん・・・いろいろありがとう・・・』
HC『キュヒョナと幸せになれよ！』
その言葉がAへの精一杯の謝罪の言葉だった。
Aの嬉しそうな姿を見ていると俺も幸せな気持ちになれる。
彼女の後姿を見送って
今日は家路につく。
一人の時間に慣れてしまったからこそ
時には誰かと一緒にいたくなる・・
それがAだったっていうことは
誰にも絶対秘密だ。
おまえのそばにいるのはやっぱり俺じゃねえな・・・
おまえを幸せにできるのも俺じゃない・・・
キュヒョナ・・・
おまえにまかせたぞ・・・
今日もあのゲームやってクリアしないとな。
いつもの日常がやっぱり安心するんだよな。
この歳になるといろいろめんどくさくなるし。
４０になっても自分の好きを通していたい。
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凛音(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！ヒロインちゃんも学ぶことたくさんあるようです！ (2022年1月5日 9時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 番外編楽しみです。ヒチョル、ぎゅ、離れてみて初めてわかる大切にすべき思い＾＾ (2022年1月4日 22時) (レス) @page15 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、今年もよろしくお願いします。なんだか、ヒチョリといい感じになってしまいました（笑）結婚結婚ってヒチョリも言われて大変だし・・・もしかしてですね。 (2022年1月3日 19時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん今年もよろしくお願いします。＾＾ (2022年1月2日 21時) (レス) @page7 id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒチョルなのか？ヒロインちゃんの家族になるのは？＾＾ (2022年1月2日 18時) (レス) @page7 id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/nonkitty600128
作成日時：2022年1月2日 11時
