恐怖の瞬間 ページ11
あれから・・私とヒチョリは真剣交際と報道された。
何かにつけて私は誰かに後をつけられている気配を感じていた。
A『はあ・・・気が休まらない。』
理央『今はしかたないんじゃないですか？』
報道されたばかりだから、きっと注目を浴びているだけ
そう思っていた。
SMTの企画会議が終わり準備にとりかかる。
先行発売のアルバムの準備とSMTのVCR撮りなど
バタバタとスケジュールが決まっていく。
どんどん決まっていく中でヒチョリとの報道を気にして動かないわけにはいかない。
だから・・・普通に生活していた。
ある出来事までは・・・
その日も私は遅くまで仕事して普通に会社を後にした。
遅かったから結局1人。
いつもの道をいつものように帰っていたのにその日はなんだか嫌な予感しかしなかった。
家の近くまでようやくたどりついて少しだけ安心していると
誰かに後ろから声をかけられた・・・
？？？『ヒチョリオッパの彼女ですか？』
A『え・・・あ・・そうですけど・・』
交際を認めてからどんどん情報が広がって認めざる負えなかった。
？？？『ちょっと話がしたいんですけど？』
A『ここじゃダメですか？』
？？？『来てほし場所があるんです。』
A『どうしてここじゃダメなんですか？』
抵抗していると・・・
？？？『いいから来て！』
無理矢理近くにとめてあった車に乗せられてしまった・・・
真っ暗な車内にはさっきの女の子と男の人が数人・・・
冷や汗がでてくる・・・
A『どこに行くの？』
？？？『着いてからわかるから。ヒチョルオッパの話たくさんしようね〜』
そう言いながらも顔は笑っていなくて怖かった。
ニット帽を目深にかぶってマスクをしてでも
少しだけ彼女の表情だけはわかった。
A『お願い！降ろして！！』
？？？『話が終わるまでは無理。』
A『話ならここですればいいじゃない？』
？？？『た〜くさんあるの。ヒチョルオッパの話。』
A『あなたはヒチョルのペンなの？』
？？？『ペンっていうのかな〜。デビューからずっと一緒の恋人のような存在かな。』
A『・・・何がしたいの？』
？？？『簡単だよ。あなたに消えてもらう。』
A『え・・・ちょっと待って話して！降ろして！！！』
彼女の言葉に恐怖を覚えて思いっきり抵抗すると
いきなり隣にいた男の人に口を塞がれて・・・
意識がそのままなくなっていった・・・
私・・・このままどうなってしまうんだろう・・・
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凛音(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！ヒロインちゃんも学ぶことたくさんあるようです！ (2022年1月5日 9時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 番外編楽しみです。ヒチョル、ぎゅ、離れてみて初めてわかる大切にすべき思い＾＾ (2022年1月4日 22時) (レス) @page15 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、今年もよろしくお願いします。なんだか、ヒチョリといい感じになってしまいました（笑）結婚結婚ってヒチョリも言われて大変だし・・・もしかしてですね。 (2022年1月3日 19時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん今年もよろしくお願いします。＾＾ (2022年1月2日 21時) (レス) @page7 id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒチョルなのか？ヒロインちゃんの家族になるのは？＾＾ (2022年1月2日 18時) (レス) @page7 id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/nonkitty600128
作成日時：2022年1月2日 11時
