彼の声 ページ32
深呼吸して電話にでる。
A『もしもし・・・・』
私のでた後に少しの沈黙とともに
CM『もしもし・・・・』
ずっと聞きたかったチャンミンの声が聞こえた。
A『チャンミン・・・・元気だった？』
CM『うん・・・。Aは？』
A『元気だったよ・・・電話しようと思ってできなくてごめん・・・』
そういうとまた沈黙ができた。
どう話そうかと、チャンミンは一生懸命言葉を選んでいるようだった。
CM『Aを傷つけてしまって・・・ごめん。もっと早くに説明すべきだった・・・』
チャンミンが少しずつ謝り始める。
どうして・・・自分の熱愛を私ではなく違う相手と
認める報道を発表することになったのか・・・
私が納得すすように細かく説明する。
CM『ごめん・・・・ほんとに。』
謝ってばかりのチャンミン。
だから、私は１つだけ聞いた。
A『チャンミン・・・？私はチャンミンのなに？』
これだけちゃんと聞ければそれでいいかなとも思った。
チャンミンにあれこれ聞くこともしたくなかったから。
CM『何を言ってももしかしたら・・・信用はしてはもらえないかもしれないけれど・・・』
A『大丈夫・・・』
CM『ずっと俺にとって・・・Aの存在は変わらない・・・これからもこの先も。
俺にとってAはかけがえのない大切な人・・・・』
チャンミンの優しい言葉に・・・
A『・・・・・・・』
CM『A？怒った・・・？』
いつもは余裕のチャンミンが慌ててる。
嬉しすぎて言葉がでないなんて言いにくい・・・・
A『違うよ・・・・なんか・・・安心した。』
CM『何も変わらない・・・俺の気持ちも・・・』
A『熱愛の相手って・・・？』
CM『あれは・・・今度、ソロアルバムで組むコラボの相手だよ。』
A『そっか・・・・チャンミンは大切な弟を守ったんだもんね。』
CM『もうすぐ発表があるから・・・・そのあとは俺は適当に破局する予定。』
A『相手の人はチャンミンのことなんとも思ってないの？』
ちょっとだけ不安だった・・・
CM『大丈夫。ちゃんと・・・そうなるように事務所の社長とも約束したし。』
A『そっか・・・』
CM『ごめん・・・もっと早く言えなくて・・・・』
A『ううん・・・大丈夫だよ。ちゃんと話してくれてありがとう・・・』
CM『A・・・会いたい・・・』
A『私もだよ・・・・』
チャンミンに久しぶりに抱きしめてもらいたくなった・・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 169人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛音(プロフ) - りんさん» 本当ですよね。遠距離のつらいところ・・・さらに・・現在のリアルな状況なら遠距離だと本当につらい状態ですよね。リアル東方神起が恋しいです・・・ (2020年5月12日 17時) (
レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うわ！凛音さんちゃんみん勇気ある行動を！まずは、ヒロインちゃんに声を聞かせて！お願い！しあわせは、波を乗り越えて！ですね。 (2020年5月11日 20時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» お返事遅くなりました。チャンミンの熱愛発覚です。みんな・・・どんな気持ちだったのかなと思います。幸せになってもらいたいんですけどね。 (2020年5月8日 21時) (レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - げ。写真撮らせたのかな…ヒロインちゃん大丈夫かな？こじれそう。 (2020年5月1日 9時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» チャンミンはいろんなことに動じなさそうですけど・・今回はどうでしょうね。 (2020年4月30日 15時) (レス) id: f49caa7ee4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛音
| 作成日時：2020年4月5日 0時
