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ペ神と見知らぬ人物に別れを告げた後、静かな廊下を進み特別エリアへと向かう。
すると、前方の方からドタドタと誰かがコチラに走って来ているような音が聞こえる。
その音は次第に大きくなり走っている人物が私に近づいていることを知らせる。
『…あｯ』
走っている人物を視界で認識して思い出した。
呼んできてくれたのか。
目線の先には左肩にロボロ、右の二の腕にショッピくんを巻き付けコチラに走って来ているエミさん。
Em｢はぁはぁ…Aさん、大丈夫でしたか?!!｣
息を切らしながら辛そうに走るエミさんは私の姿を認識すると一瞬パァァと笑顔になり心配の言葉を投げかけた。
『エミさん、歩いていいよ??私がそっちに行くからw』
Em｢え!?あ、じゃあ…はぁはぁ…お願い…します…はぁ…(汗)｣
走る足を止めてその場で休憩するエミさんからコチラに飛んで来るロボロ。
人差し指をロボロに差し出せばそこに止まり、｢遅くなった、ごめんね｣とションボリしたように触覚を下げる。
『大丈夫だよ、それより呼んできてくれてありがとね』
ションボリするロボロに笑顔でお礼を言い指で羽を撫でてやれば少し驚いた後に｢どういたしまして!!｣といつもの明るいロボロに戻った。
うん、やっぱりロボロは明るい方が倍可愛い。
ロボロに向ける視線をエミさんに向けて歩み寄る。
『エミさんにも心配かけたね』
Em｢もう、本当ですよ…｣
『ごめん、ごめんw』
本当に心配してくれたのだろう彼の頬には汗が垂れている。
今日の帰りに晩飯でも奢ってやるか。
Syp｢ (/´ ･ω･`)/ ｣
『…ん??あ、おいで〜』
Syp｢ ＼(｀・ω・´)／ ｣
私がエミさんに近づいたのを気にエミさんの二の腕から前足をコチラに伸ばし抱っこをねだるショッピくん。
私は自分の二の腕を彼に差し出す、すると嬉しそうにコチラにゆっくりと移った。
先程はなかった二の腕に感じる動物特有の体温と落ちまいと力を入れる彼の足がとてつもなく安心する。
人差し指に居たロボロはショッピくんのヘルメットの上に移動してショッピくんに何か話しかけているように見えた。
Em｢ほら、Aさん戻りますよ??｣
さらりと、彼は私に自分の左手を差し出す。
……あれ??
そう言えばエミさんが今ココに居ると言う事は今特別エリアで動物たちを見ている人は居ないのでわ??
そんな事を考えた途端にエミさんの手を握らずに先程よりも倍の冷や汗をかき始めた。
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鮭(プロフ) - ふてんにぶおんぷさん» 本当にありがとうございます!!こちらこそ、今回も更新待ってました!!私もふてんにぶおんぷ様の作品をこれからも陰ながら応援させていただきます┏○ﾍﾟｺ (2020年4月3日 10時) (
レス) id: 4057116355 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - ふーん、鮭さんの紹介を完成させたと言っていくぅ！更新あざっす！やっぱ面白いですね！これからも陰ながら応援させて戴きマウス。 (2020年4月3日 4時) (レス) id: 5c2064f20b (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - 鮭さん» ラジャッ！(*ﾟ∀ﾟ*) (2020年3月30日 21時) (レス) id: 5c2064f20b (このIDを非表示/違反報告)
鮭(プロフ) - ふてんにぶおんぷさん» 停止予定はないですね。説明の所ですね了解です!!よろしくお願いします!!(土下座) (2020年3月30日 21時) (レス) id: 4057116355 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - あとお話説明？のとこ引用させてもらうつもりです。 (2020年3月30日 20時) (レス) id: 5c2064f20b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鮭 | 作成日時：2020年1月7日 10時
