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『……』
Rbr「……」
??「……」
真っ暗になった視界から数分経過。
固まる私にたいして後ろの人は一言も発さずにただ私の視界を塞いでいる。
……いや、貴方は何がしたいんですか??
背中に感じる後ろの人の体温と背中にあたる後ろの人の体の位置から察するに背の高い男。
この状況をどうにかして欲しくてロボロに「助けてくれ〜」の意味を込めて羽を指でトントンと優しく叩く。
すると理解してくれたのか何処かへと飛んで行った。
いや、何処行ったんだよ。
視界がふさがれていてロボロが何処の方向へ飛んで行ったのか分からない。
だが、もし誰かを呼びに行ったのならば私的にはあのマッドサイエンティスト以外を呼んできて欲しい。
何故なら、「Aちゃん、助けた代わりに実験体になって〜」なんて言ってうなじ部分に睡眠薬入りの注射をかまされ実験コース真っしぐらの未来しかないからだ。
もう、あんな思いはしたくない…((((;゚Д゚))))
思い出しただけで身体がガタガタと震える。
??「あ、あの…」
震えている私に気づいた後ろの人は心配そうな声で私に話しかけた。
『…はい??』
??「ふ、震えてますけどだ、大丈夫ですか??」
『だ、大丈夫ですお気遣いどうも、で貴方は誰ですか??』
??「な、名乗るほどの者では無い……です」
『じゃあ、この手を早くどけて貰っても??』
??「いいですけど…どけた瞬間、後ろを振り向かないで前に進んで下さい」
『何故??』
??「す、姿を見られるのが…は、恥ずかしいので…///」
恥ずかしがり屋さんかな??って言うレベルじゃないだろ…。
『恥ずかしいのに何故話しかけた??』
??「あ、貴方と話してみたかったからめu((です…」
いや、そうだろうね。
何分かった事聞いてんだ私!!
いやだ、この歳でまさかのモテ期到来ですか??
今日の朝から手紙を貰って今こうして好意を持っている人に話しかけられて。
声的には朝の手紙君とは別の人。
少し、声が高めで私の視界を塞ぐ指はとても綺麗で一瞬この人がめうって言いかけた気がした。
めうって言えばマンちゃんの鳴き声だな〜。
マンちゃんのことを考えてたら会いたくなったわ後で会いに行こう。
そう考えていると後ろ方からコツコツと誰かがこちらに向かって来る音がした。
救世主、へるぷみー。
Sn「…あれ??オスm((君な、何してるの??」
来た、救世主はペ神だった。
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鮭(プロフ) - ふてんにぶおんぷさん» 本当にありがとうございます!!こちらこそ、今回も更新待ってました!!私もふてんにぶおんぷ様の作品をこれからも陰ながら応援させていただきます┏○ペコ (2020年4月3日 10時) (レス) id: 4057116355 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - ふーん、鮭さんの紹介を完成させたと言っていくぅ!更新あざっす!やっぱ面白いですね!これからも陰ながら応援させて戴きマウス。 (2020年4月3日 4時) (レス) id: 5c2064f20b (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - 鮭さん» ラジャッ!(*゚∀゚*) (2020年3月30日 21時) (レス) id: 5c2064f20b (このIDを非表示/違反報告)
鮭(プロフ) - ふてんにぶおんぷさん» 停止予定はないですね。説明の所ですね了解です!!よろしくお願いします!!(土下座) (2020年3月30日 21時) (レス) id: 4057116355 (このIDを非表示/違反報告)
ふてんにぶおんぷ(プロフ) - あとお話説明?のとこ引用させてもらうつもりです。 (2020年3月30日 20時) (レス) id: 5c2064f20b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鮭 | 作成日時:2020年1月7日 10時