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藤原の盛大な溜息とほぼ同時に先程までヘッドホンをしていた福井が静かに口を開いた。
福井「…現実が嫌なんですよ。それだけです。」
末澤「……へっ?」
福井「ここにおりたいんです。だから戻りたくないんです。戻ったところで、何もいい事はありませんから。」
末澤が返事をする前に、彼は再びヘッドホンをして音楽を聞き始めた。

真鳥「……まっ、そういう事」
伊織「ここは楽しいですからね〜」
大晴「さすが福井くんやわ〜」
玄関チャイムの音が鳴って、それを機に再び元の様子に戻った室内を末澤は唖然と見ていた。
末澤(悩みがあるようには見えへんねんけど…)
本当に、どこにでもあるような光景。なのに。

真鳥「はい、masquerade、Luck、お仕事入りましたぁ〜」
そこへ玄関に行っていた真鳥がリチャを連れて戻ってきた。
藤原「あれっ、リチャやん!どないしたん!?」
リチャ「いやぁ、迷子の子おったんやけどさ、何か、めっちゃ狙われてるみたいやねんか…とりあえず来てくれへん?」
真鳥「ってわけで全員準備!」
全「はーい」

末澤「えっ、えっ?狙われてる?えっ?」
真鳥「末落ち着け〜ほら行こか〜」
玄関口を出ると、どこからか銃弾が飛んできた。
石澤「危ないっすね」
末澤「うえっ!?」
石澤が如意棒で打ち返す…という最早神業の様な反撃のおかげで何事もなく済んだが、

吉岡「……まだ張り込んでたんかよ、あいつら」
柊和「またー?スルーでええんちゃうん?」
真鳥「柊和と丈で片付けれるやろ、いってや」
藤原「はーー!?何で!?」
後ろでは何やら揉めている。

?「ちょっとちょっとー!!ビビってるんすか俺らにーー!ダッサーーー!!!」
前方ではそうこちらを煽る様な声が聞こえた。

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今江柚空(プロフ) - ひよさん» 報告ありがとうございます。でも昨日書きましたようにこの小説が終わるまでは伊織くん出していこうと思います。でも確定情報がなかったんで、本当にありがとうございます。 (2016年10月17日 21時) (レス) id: 79bb6dcd4c (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - いおりん退所してます。 ジャニワの大阪公演の時には辞めていたそうです (2016年10月17日 19時) (レス) id: da223ff563 (このIDを非表示/違反報告)
今江柚空(プロフ) - りゅーちぇーまんさん» そうですね……辞めてないのが1番いいのですが、こちらからはどうする事も出来ませんしね……辞めてないことを祈るしかないですね (2016年10月16日 8時) (レス) id: 79bb6dcd4c (このIDを非表示/違反報告)
りゅーちぇーまん - 伊織君が、辞めたという情報が出ているみたいですが辞めていない事を願いたいです。 (2016年10月15日 21時) (レス) id: 70c38da474 (このIDを非表示/違反報告)
今江柚空(プロフ) - ミルクさん» ありがとうございます!龍太くんの医者は完全に自己満です(笑)研究所に行けば会えるかも知れませんよ……?←大嘘 (2016年10月2日 20時) (レス) id: 79bb6dcd4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:今江柚空 | 作成日時:2016年9月23日 8時

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