惑星の天使 #1

ウィエファとの休日 ページ34

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「くっさーい」


『そのくさい指をどうして私に嗅がせる？』









部屋でごろごろしていると、オリーが入ってきて隣に寝転んだ。湿布臭い指をしつこく私に嗅がせようとするので、遠慮なく手を振り払わせてもらった。





























「A〜」


『その声はユンソじゃん』


「当たり」









寝転んだまま声だけで当てるのが得意になってきた

まあユンソは仲良しだからそりゃ当てれるか





























「オリー」


「スンオニヒョン。何ー？」


「ハオヒョンが探してるよ」


「わかった〜、ありがとうヒョン！」









立ち上がってオリーがぱたぱたと走っていく。
寝転がるユンソと私の隣にスンオンも寝転がった。





























『君たち練習しなくていいの？』


「ジョンウヒョンがオフくれたーー」


『ああ、そりゃよかったね』









ジョンウオッパ率いるHOMEはかなり練習量が多くてほぼ完成していたのでメンテナンス日なんだろう。



















『お菓子でも食べる？』


「食べる」









目を瞑りながらスンオンが答えた。



















『あんたたち、さては泊まってく気でしょ』


「バレた？」


『バレた？じゃないのよユンソ』





























「A…」


『えーっとその声は…』


「はい！リッキー！」


「おっ、ユンソ正解じゃーん」


『あーっ、リキにゃんかー。』


「何のゲームだ」


『見ずに声だけで当てるゲーム』









ふーん、と興味なさそうな返事をしてリキも寝転がる





























『え、てかすご。ウィエファの04大集合だ』


「本当だ」









※忘れられてる不憫ギュビンさん



















「ねえリッキーシール手帳見せて」


「これか？」


「お水シール増えてる！」


『何そこの2人シール見せ合う仲なの？』


「こないだリッキーが自慢してきてから
俺もシール興味出てきちゃった」


『たくととリキと私のシール会おいでよユンソ』


「え、行こうかな」


「たくとはかわいいシール沢山持ってる。
Aはケチだから中々交換してくれない。」


『おいリキ、レートってもんがあるんだよ』









シビアだね、と笑うユンソ







































『あ、スンオン寝た』


「じゃ、俺たちはベッドで寝ようユンソ」


「お言葉に甘えて〜」


『勝手に決めるなリキ、お言葉に甘えるなユンソ』









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