【文スト】【短編集】文豪×〇〇彼女。２【文豪ストレイドッグス】

ドM旧双黒×ドS彼女。（影様リク） ページ48

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太「A〜！お願いだよ！今すぐ私をこの縄で締め付けて！！出来ればキツめに！！！」

『キッッッモイ無理近付かないで』

太「はぅっ！そういう所も凄く好きだよA！！」

『うわぁ…』


ポートマフィア。尾崎幹部の直結の部下、AA。

一日に100回は同期である太宰治に絡まれている。
非常に面倒臭い。


太「ねぇ〜、お願いだよA〜！！」

『マジで黙って太宰。その口縫い付けるよ？』

太「えっ、良いのかい！？Aの手で私の口を！？」

『ごめん何でもないわ』

太「何でよ〜」

中「うるせェぞ太宰」

『中也』

中「そこは踏み付けて貰うのが妥当だろ」


此奴は中原中也。同期その2。
太宰よりはマシだけど一日50回は絡まれる。何でだよ。


太「…成程、中也にしては良い案だ。って事で踏んでくださいA様！」

『誰がやるか糞野郎。中也、お前も何を云ってんの？馬鹿なの？？蹴り飛ばすよ？？』

中「蹴ってくれるのか…？良いのか？」

『云う相手間違えたな…』


誰だよ、こんなヤバい思考の人間誕生させたのは。


太「ね〜ぇ〜、お願いだから縛ってよ〜！あっ、出来れば首！首がいいな！」

『お前とんでもなく面倒だな！？あっ、あー、分かった、此方に昨日梶井に作らせた毒薬があるんだけど。それを飲んで生還したら絞めたげるよ』

太「えっ、本当！？じゃあ早速」

『は？え、ちょっと』


太宰は私の手に在った薬をヒョイっと取ると、その華奢な手で蓋を開けて口元に持っていく。


『ばっ…！中也！』

中「ア？あー、ほら」


出来る限り強い力で太宰の手を叩き落とし、中也の重力操作で自身の体重を重くしてもらい太宰を押し倒す。


中「……」

太「ワァ、だいたーん」

『おま、馬鹿じゃないの…！？アンタを殺っていいのは私だけだから勝手に…』

太「フフ、フフフ…。その顔焦った顔最高……。私の為の顔って思うとゾクゾクする…」

『あっ、あー……。もうヤダ……』

中「……なァ、それ俺にも…」

『やらねぇよ！！！！！』


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SM書いてなかったから掛け離れてるー！！あっあーー！！！(土下座)

デレデレ綾辻×泣き虫彼女。（雪芽が(仮)様リク）→←ドS中也×男勝り彼女。（闇姫様リク）

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