気楽に呪え【呪術廻戦】

5._おでかけ ページ5

＿

『とうじくんパパ様からお金もらってAとあそんでるんでしょ、もっと気合い入れてよ』

甚爾｢俺がいるだけじゃダメなのか？｣

『んへへ、よき』
＿



一緒に遊んでとダダをこねるたびに丸め込まれたAは今日けっしんしました。

そろそろAは外に出たい

生まれてえっと、Aは5歳だから、、5年、一回もおやしきからでたことのないのでそろそろ外に出てみたいです


外はきけんがいっぱいって言い聞かされてたけどおやしきの中でもろりこんが何人か潜んでるので危なさではそう変わらないと思う




『とうじくん、あのねAおでかけしたいの』

甚爾｢この屋敷も阿呆みてェにでけェだろ。探検でもしてろ｣

『ふできなAはパパ様の部屋とお風呂とご飯と稽古のとき以外は外にでると嫌な顔されるの』

甚爾｢あー、そういやお前出来損ないだったな。出来損ないの方とは思えないレベルの図々しさとメンタルの強さで忘れてたわ｣

『ずーずー？』




出来損ないとは思えないって言ったし褒めてくれたのかな

ずーずーしい。今度お手伝いさんに言ってあげよ

お手伝いさんにもかわいこぶらないといけないくらいAこの家でざこだもんね、ちゃんと褒めて優しくしてオキニになっておかないと。




甚爾｢馬とヨットどっちが見たい？｣

『おでかけ？！やだとうじくん大好きちゅっちゅ』

甚爾｢うるせぇやかましい。さっさと選べ｣

『Aうまみたい！にんじんあげるの』


＿＿
＿

in 競馬場




甚爾｢どの馬が速そうにみえる？｣

『あの白い子。白い髪で洋服は紫色、Aと同じやつ』

甚爾｢しゃぁねぇ、記念に買ってやるからお前のパパサマには俺がいつも寝てるとか余計なこと言うんじゃねェぞ｣

『Aいつもとうじくんのことほめてるよ。顔。』

甚爾｢顔…｣



ちょっとの間だけ真顔になったとうじくんはすぐにいつものとうじくんの顔に戻ってAの手を繋いだ

はゎゎ、



『とうじくん、てつなぐのははやいとおもう…』

甚爾｢とんだマセガキだなてめぇは｣



ずんずんAの腕をひいて変な機械の前まで行って、カードを買ったとうじくん

｢無くすんじゃねぇぞ｣ってカードをわたされたので大事にポケットにしまいました。




『ふれあいこーなーはどこ？』

甚爾｢今日は休みだ｣

『かぴぱらは？』

甚爾｢今日は病気らしい｣

『どうぶつえんってもっとたくさんのどうぶつがいると思ってた』

甚爾｢そりゃ間違った情報だな。ちゃんと当たりのものと見極めろ｣

『がんばる』

6.閻魔と狗巻棘→←4.閻魔と伏黒甚爾

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す