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Meet ページ2
「めらちゃん先輩はポジションなに？」
「私は
「ほう。」
「でも、攻撃手も銃手も射手もやるよー！
やりたいときにやりたいことをするの！」
「ほう･･･？」
イマイチ理解できていない遊真たちに宇佐美が補足する
「うちは狙撃手として動けるのがレイジさんとめらちゃんしかいないから、
一応狙撃手っていうことにしてるんだけど、
めらちゃんはほかのポジションもできるから時と場合によって使い分けてるって感じかな。」
「なるほど。
じゃあ攻撃手として俺と一戦、」
「だめよ！！」
バタバタ！！と大きな足音とともにひとりの少女が現れた。
その後ろから2人の青年が呆れたように入ってくる。
「今日こそあたしが勝つんだから！！」
「小南、それいっつも言ってるよね。
勝てたことないのに。」
「だから今日は勝つの！！」
「はいはい、がんばれー。」
「他人事みたいに言うなー！！」
小南と呼ばれた少女を軽く
楽しそうに笑うAを見ると、ふたりの仲はかなり良く見受けられる。
「めらちゃん先輩はそんなに強いのか？」
「全然そんなことないわよ！
あたしのほうが強い！！」
「はいはい。
10年後くらいには追いついていたらいいねー。」
「むかつく！！」
.
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作者名：名もなきもの
| 作成日時：2021年2月22日 7時
