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俺が、殺した……?




「それは本当か!?」




平助「俺が来たとき、坂田が柚里を殴ってた。」




坂田「んなっ!?お、俺はやってない!!」




「坂田は坂原武道場でも一位の実力だ…その坂田がやったらまちがいなく死ぬ……。」




「そうだ!!坂田が!!」




町の人々は坂田を悪者にしていく




坂田はそれを、絶望した目で見ていた




俺はそんなのやってない




俺は、みんなの望む俺で居続けてた




なのに、




正興「坂田、本当にお前がやったのか…?」




坂田「や、やってません!!俺は、無実です!!」




本当やの




ねえ、信じて




正興「……なら、その拳についてる血は何なのだ。」




ハッと自分の手を見る




坂田の手は血で汚れていた




坂田「これは、柚里を揺すってたときについて…!!」




正興「……では他に誰が殺したと言うのだ。」




坂田「そ、れは………。」




分かるわけがない




擦り付けるつもりもない




坂田はこの町が、国が人々が大好きなのだから




大好きだからこそ、自分を偽ってきたのだから




正興「……坂田、お前には失望した。……坂田を牢へ。」




正興の言葉に町の男たちが坂田に近づいてくる




坂田は




逃げ出した




路地を使って追っ手をまき、門の前まで来た




門番「あれ、坂田。どうした?」




坂田と親しい門番が坂田に声をかける




しかし、坂田はそれを気にせずに門を通った




その頃のサルザンカ共和国の門は年がら年中開いていたので出ていくのは簡単なのだ




しかし、国の者は申請を出さなければいけないが




坂田はそれもせず、ただ走り続けた




後ろから追いかけてくるのがわかる




でも坂田は走った




武器も、食料も、金も持たずに身一つで









坂田「……っ、うあああああああああああああああああああ!!!!!!!」









いつのまにか、坂田は一人だった




…………否、元々一人、だが

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山犬 - ココアさん» お疲れえええええええええ!!!!! (2019年7月1日 20時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - 山犬さん» 久しぶりだよぉぉぉぉぉぉぉこっちもテストさーーーーー 終わったぁぁぁぁぁぁぁー (2019年7月1日 17時) (レス) id: 58cb0365d1 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - ココアさん» あれ、久しぶりのココアだ!一回だけなんじゃああああ!!!! (2019年6月30日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 楓さん» 教えてくれるかえちゃんがしゅき!!←なるほど……ありがとう!!頑張るよー!!ってことで続編で会おう!!(( (2019年6月30日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - なんで高評価一回しかできないのぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁー (2019年6月30日 21時) (レス) id: 58cb0365d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山犬 | 作成日時:2019年4月1日 11時

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