213ページ まふside ページ32
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次の日
目の前の光景に、僕たちは驚愕した
さかたんの時よりもボロボロなA
服も所々破れているし、袖から見える腕は痣だらけ
一人では立っていられないほどフラフラだった
うらた「なんっだよあれ……！」ﾎﾞｿｯ
空き家にあった布をフード付きマントのようにして姿は隠してあるものの、不審がられてチラチラと見られている
いつばれるか分からないから気を付ければいけないけど、それも考えられなくなるほど衝撃だった
志麻「っ、うらた、行くぞ」
うらた「お、う……坂田」
僕たちは分かれて処刑台に近づいた
Aは、昨日Aを担いで若い男と知らない男に両側から支えられていた
筋肉おじいさんが前に出る
あの筋肉おじいさんの名前と、若い男の名前は昨日さかたんに聞いた
正興「反乱者ども！！もうここに来ているのだろう！？姿を表し、人殺しを渡せ！！」
しかし、僕たちは声を上げない
計画を遂行するためだ
正興「そうか……なら仕方ない」
正興さんは後ろを向いて指示を出した
と、昨日はあったはずの器具が無くなり、代わりに大きな十字架が立っていた
『っ……』
Aはそこに連れていかれ、腕と足を縛り付けられる
正興「火炙りの刑だ。お前たちの仲間が泣き叫ぶ声を聞くがいい」
正興さんが、Aの足元の薪に火を付けようとする
うらた「今だ！！」
うらたさんの声が響いた
僕たちは一斉に動き出す
うらたさんとさかたんは処刑台に上がり、僕、ゆとり君、ちゃげ君は処刑台に上がってこようとする人たちを倒す
志麻さんは遠距離からの援護
正興「来たな」
『うらた……坂田……！！』
うらた「Aを返せ」
正興「なら坂田を寄越すんだ」
うらた「渡さない」
正興「……人殺しのこいつを助けると？」
その言葉に振り返る
うらた「は、人殺し？」
坂田「っ、うらさんちゃう！！俺は！！」
うらたさんとさかたんの注意がそれたとき、十字架の後ろから来ていた平助さんが薪に火をつけた
油でも落としていたのか火はすぐに燃え上がった
『っ！？』
まふ「っ、A！！」
うらた「くそが！！！」
うらたさんは正興さんに向かっていく
さかたんは向かってきた平助さんと戦う
その間にも火はAを飲み込もうとしていた
Aは逃げようと動いた
助けに行きたい
でも、敵が多すぎる！！
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山犬 - ココアさん» お疲れえええええええええ！！！！！ (2019年7月1日 20時) (
レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - 山犬さん» 久しぶりだよぉぉぉぉぉぉぉこっちもテストさーーーーー 終わったぁぁぁぁぁぁぁー (2019年7月1日 17時) (レス) id: 58cb0365d1 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - ココアさん» あれ、久しぶりのココアだ！一回だけなんじゃああああ！！！！ (2019年6月30日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - 楓さん» 教えてくれるかえちゃんがしゅき！！←なるほど……ありがとう！！頑張るよー！！ってことで続編で会おう！！(( (2019年6月30日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
ココア - なんで高評価一回しかできないのぉぉぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁー (2019年6月30日 21時) (レス) id: 58cb0365d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山犬 | 作成日時：2019年4月1日 11時
