78ページ まふside ページ1
・
カツン
カツンカツン
二階に設置された稽古場には、うらたさんとA君の姿
二人はお互いの武器を木に代えて稽古をしていた
僕は今、それをそらるさんの部屋の稽古場側にある窓から見ていた
まふ「むー、いーなー」
本を読んでいたそらるさんが顔を上げずに聞いてきた
そらる「何が?」
まふ「うらたさん。A君と稽古してていーなーって」
そらる「お前も入れてもらえばいいじゃんか」
それはそうだけど……
ん?あれは……
まふ「あ!さかたん!!」
さかたんが二人に近づいていった
二人は止まってさかたんを見る
そして何かを話すとさかたんが稽古に加わった
まふ「あー!ズルい!」
そらる「あーあ。まふまふがボーッとしてるから取られちゃった〜」
まふ「むっ!?……僕もやる!そらるさん行ってきます!」
僕はそらるさんの部屋を飛び出した
そらる「いってらっしゃーい」
まふ「うおおおお!A君!僕も入れてええええ!!!」
『まふ!?ってかそこ危な まふ「うわあああああ!!!???」はあ』
稽古場と廊下は少しだけ段差があった
そこに僕は落ちてうつ伏せに倒れたという訳だ
そらる「……はあ。バーカ」
窓からそらるさんがそれをバッチリ見ていたなんて僕は知らない←
486人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山犬 - 闇雲@センラーさん» 遅くなりました!……同士……(☆ω☆) (2019年6月30日 16時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
闇雲@センラー - 同士よ…………( ☆∀☆) (2019年6月16日 16時) (レス) id: a89d1b894b (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - Charaアンテさん» 長いんですよ………ありがとうございます。 (2019年2月21日 22時) (レス) id: b8d496b207 (このIDを非表示/違反報告)
Charaアンテ - 長いですね…これ…おもしろい… (2019年2月17日 12時) (レス) id: 7bd2ec4960 (このIDを非表示/違反報告)
山犬 - この子さん» お返事遅くなってごめんなさい!!Eve君ですね?ありがとうございます!! (2018年12月18日 23時) (レス) id: 0a1d25e071 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:山犬 | 作成日時:2018年9月12日 6時