不良もいれば呪術師もいる 3

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《 Aside》



交流会の訓練でしばらく 渋谷の呪霊掃除してなかったから


溜まりに溜まっている





あー だる








誰よ こんなに呪霊を 湧かせた奴！ 佐野か！殴るぞ！









私は心の中で 佐野を殴っておいた





すると、





??｢おい、｣





ん？ 誰よ こんなに美人に おい、 とか言う奴




無視よ 無視！







??｢おい！ 聞いてんのか？

何 コイツ耳聞こえてねぇの？｣



??｢りんどー 女の子にそんな言い方ダメじゃん｣




??｢じゃ 兄ちゃんがやってみろよ｣



??｢いいよ



ねぇ 聞こえてるよね 花垣Aちゃん｣




私は 話しかけてきた男を横目にしながらも歩き続けた




コイツ 腹立つな 喋り方と言いなんだ あのおさげは



引っこ抜いてやろうか！！



もう1人はメガネなんてかけちゃって 真面目か！








……ん？ でも 待てよ









今 コイツ 私の名前を言ったのか？…











『ちょっと アンタ達 なんで私の名前知ってんのよ』






??｢ほらッ 引っかかった♡

りんどー こーやって 女を釣るの 分かったか？｣




??｢あぁ、
兄ちゃんが相変わらず ナンパのプロって事がよくわかった｣





なんだ コイツら兄弟か




それにしても

『ねぇ 私の名前だけ 知られてるなんてfairじゃなくない？

アンタ達も名乗りなさいよ』




??｢俺は 灰谷 蘭 よろしくね♡｣



??｢灰谷竜胆｣





『そう で？ なんの用？
この超忙しい私の足を止めてるんだからよっぽどの事なんでしょうね』







蘭｢ 気が強い女の子は嫌いじゃないよ｣




『は？ 別にそんな事聞いてないのよ』



竜胆｢前の 血のハロウィン オマエ いたろ｣




『血のハロウィン…あ〜 アレか

何？ それが何か？


残念だけど
私は東卍関係者でも芭流覇羅関係者でもないからね』






蘭｢へ〜 てっきり 東卍関係者だと思ってた｣



竜胆｢俺も｣



『あんな ショーもない事起こす 集団と同じにしないで』





蘭｢Aちゃん 言うね〜 今日から 俺の オキニね♡ ｣



『は？ 』




竜胆｢…｣



蘭｢じゃ 俺 腹減ったし 帰るね また｣




『またなんて無いわ！』




さぁ、帰ろ

今日は変な奴に会ったな…
＿＿＿＿



蘭｢あ、あの事聞くの忘れてた｣



竜胆｢あ〜
どうやって “ どうやって生き返らせたのか ”何者か

だけ？｣


蘭｢また会えるしいっか｣

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