不良もいれば呪術師もいる 3

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《Aside》




午前の授業が終わり



いつも通り 午後の訓練に出る









夏｢うん、凄い！！ 前よりも遥かに早くなってる
それに 空中での姿勢も安定してる

頑張ったね｣






『よっしゃー！
ありがとうございます 』




森の中を駆け抜ける時間を測って見ると
初めの時より 遥かに早くなっていた




灰｢凄い！ 良かったね！！｣




七｢ ええ、 素晴らしいです｣




灰｢沢山練習したの？｣


『 いや、そなに 才能よ 才能』




五｢いや、オマエ 毎ni… ((ｸﾞﾌｫ｣



悟先輩が何か言おうとした時 夏油先輩が悟先輩の口を塞いだ




夏｢才能と言えど 努力も才能のうちだよ｣



五｢おい！傑 何しやがるんだよ！｣






夏｢悟 うるさいよ｣




五｢意味わかんねぇ… だって本当の事…夏｢悟 ｣…｣






夏｢じゃ 次はAも近接戦の練習をしようか｣







また 夏油先輩と悟先輩にボコられ 硝子先輩に手当をしてもらった

まだまだ弱いな…







『あ、そー言えば 私 今から任務だった 』




五｢あ〜 渋谷巡りか｣




『はァ、そんな 可愛いもんならいいんですけどね』


夏｢ 疲れていると思うけど気は抜かないようにね｣


七｢気をつけて｣


灰｢頑張ってね｣



五｢サボるなよ｣




『皆さん ありがとうございます！
一応サボらずやってきます』



｢｢｢( 一応かよ )｣｣｣





ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
《七海Side》



五｢おい、
なんで毎朝練習してたって言ったらダメなんだよ｣


灰｢そうなんですか！？｣


七｢まぁ あの性格ですしね…｣


夏｢Aは かっこをつけたいのさ｣



五｢はぁぁー？カッコ？｣



夏｢そう、悟も知ってると思うけど
呪術界では 女ってだけで甘く見下されるだろ
だから 見下されないようにしているんだよ｣


五｢…｣



夏｢それにAは悟とは違って 一般家庭出身だ
だから 知名度もない
A自身 今回の交流会が見せ場なんだよ｣



夏油先輩も一般家庭出身だが特級推薦が来て有名人だ


それと打って変わってAは違う

一般家庭出身で、呪術界では下に見られる 女だ


だから あんなに 努力を…





五｢そー言えば 今日 京都校の校長と打ち合わせらしいな｣



夏｢へぇ〜 なんだい？ その顔をは｣




五｢まぁ 少し顔出しにでも｣((ﾆﾔ



夏｢確かに 挨拶は大切だね ｣((ﾆﾔ


私は知らない……

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