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入館証をかざすとセンサー的なのがピってなって扉が開いた。社員の人は社員証ねぇ…未知の世界。
途中何人かエレベーターに乗ってきたけどみんなお胸にキラリと光る弁護士バッチ。
勝手に給料学歴格差を感じて悲しくなった泣
途中で乗ってきた人に変な人がいて、いや、弁護士さんだから変な人ではないんだけど、社員証みたいなやつを強く押し当てすぎたのか一生反応しなくて1人でおかしいなやって呟いていた笑。
背が高くてイケメンなのに不器用みたい笑。
15階につくとなんだかさっきすれ違ってきた人たちの中でもエリートっぽい人が集まっていた。さすがに場違いすぎてとてもじゃないけど居られ長いような場所だった。
さっきの高身長イケメンが私に声をかけてきた。
「誰かお呼びしましょうか？」
えくぼが素敵だな…なんて思いながら答える。
『チョン・ジョングクを…お願いします』
緊張する…地味に。
「こちらへどうぞ。」
案内してもらっている途中にジョングクさんを見つけた。やっぱり好きな人はどこにいても見つけられる。センサーが着いてるみたい。
ガラス越しに見えたのは、間違えなくジョングクと…スーパー美女だった。
ストレートな黒髪を高い位置で括ったポニーテールにきっちりとしたパンツスーツ。抜群なスタイルにパンツスーツがよく映えている。
何やら深刻な雰囲気。野次馬魂が騒いでつい覗き見してしまった。
そこで私は固まった。美女がジョングクさんの方へ抱きついたのだ。しかもジョングクさんも腕を広げて歓迎しているように見える。
その瞬間頭が真っ白になった。
「呼んでくるね。」
高身長イケメンさんは気づいていないみたいでそのまま部屋に入ろうとする。
『いや！大丈夫です。やっぱり仕事の邪魔したら申し訳ないですし、 これ、お願いします。』
パソコンを押し付けるようにして、早口でそうまくし立てその場を去る。
後ろから
「せっかくだから会っていきなよ、ジョングギも妹さんが来てくれたら嬉しいと思うよ！」
そう言っている声が聞こえた。
が、聞こえないふりをしてさっさとエレベーターに乗り込んだ。
やっぱり私とジョングクさんって兄妹に見えるんだ…。
分かってたけどね？人から言われるとショックに感じる。
それに比べてさっきのお２人は誰がどうみてもカップルにしか見えない。
いたたまれない気持ちになって一刻も早くここから離れたくて走って駅まで向かった。
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Blue(プロフ) - 桜桃さん» 了解です！完結したら書かせていただきます。ブラックジミン、良いですよね笑 (2022年11月28日 19時) (
レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - Blueさん» わぁ〜私の作品も読んで頂けてるなんて光栄です。リクエスト的な物ですが、私、Blueさんの描く ブラックジミンに診察される シチュエーション大好きなんです。無理をして体調崩して ジミンに診察されてるパターンがまた、みたいです。 (2022年11月27日 23時) (レス) @page50 id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - 桜桃さん» わざわざコメントありがとうございます！私も桜桃さんの作品が大好きでよく読ませて頂いてます。本当にコメント嬉しかったです。このお話を読んでくださりありがとうございました！ (2022年11月27日 21時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - お話が面白すぎて…こんなに更新頻度が早いのに…待ちきれなくて、何度も読み返しちゃってます。これからも、楽しみにしています (2022年11月27日 14時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue | 作成日時：2022年11月4日 19時
