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沢山泣き声が聞こえて、
壁にはくまさんやうさぎさんが貼ってあって、
子供が遊べるキッズスペースのある
小児科だった...(白目)
『ジョングクさん...もしかして、ジミンさんって...』
恐る恐る聞くと
JK「小児科医」
『やっぱりやめます。別の先生に看てもらいます』
...時すでに遅し。ジョングクさんは受付のお姉さんとお話をしていた。
JK「自分でこっちを選んだんだからね？」
『さすがに卑怯です！なんで教えてくれなかったんですか？』
JK「...ジミニヒョンがあんたを連れて来いって...。Aとジミニヒョンどっちが怖いと思う？」
妥当な判断だ。敵ながら素早く的確な判断に天晴れだ。
JK「俺たち午前最後の診察らしいから30分くらいかかるらしいよ」
までぃか...。
既に周りの保護者からはなんで大人二人が小児科に居るんだろうという怪訝な目で見られている...。気まずすぎる。
『切実に帰りたい』
JK「珍しく気が合うね、同感」
2人で30分間微動だにせず、可愛らしいネコに吹き出しで手を洗おうと書いてあるポスターを眺めていた。
ちょっとユンギさんに似てた。
看護師「キム・Aちゃ〜ん！キム・Aちゃ〜ん！ひよこさんの診察室にお入りください」
...待って待って待って。こんなでかい声で呼ばないでよ。恥ずかしいじゃないか。下を向いて悶絶していると、
看護師「キム・Aちゃ〜ん！ひよこさん怖くないよ！」
看護師さんが怖がって診察室に来ない子供だと勘違いしたのかそんなことを言い始めた。番号じゃなくて動物の名前で呼んでいるあたりさすが小児科って感じだな。
ここもう全力で開き直って
『はーい！』
と言ってさっさとひよこさんの診察室へ向かった。
後ろでジョングクさんが肩を震わせて爆笑していて、さすがにぶっ飛ばそうかと思った。
診察室の扉をガラガラと開けると、白衣のジミンさんが待っていた。名札にはひよこのぬいぐるみが付いていていかにも優しそうなお医者さんといった感じだった。
JM「こんにちは、Aちゃん。調子はどう？」
『ジミンさん...私を小児科に連れてくるなんて、いじめですか？』
JM「え？まだ19歳だし？似合ってるけど？ねぇ、ジョングク」
JK「元気のいいお返事も出来ますしね。」
最大級に2人がいじり倒してくる
不貞腐れてそっぽを向いていると
JM「ごめんごめん笑。本当は別の診察室とかで診てあげたかったんだけどさ、待合室見てわかるように、忙しくて抜けられなかったんだよね。」
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Blue(プロフ) - 桜桃さん» 了解です！完結したら書かせていただきます。ブラックジミン、良いですよね笑 (2022年11月28日 19時) (
レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - Blueさん» わぁ〜私の作品も読んで頂けてるなんて光栄です。リクエスト的な物ですが、私、Blueさんの描く ブラックジミンに診察される シチュエーション大好きなんです。無理をして体調崩して ジミンに診察されてるパターンがまた、みたいです。 (2022年11月27日 23時) (レス) @page50 id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
Blue(プロフ) - 桜桃さん» わざわざコメントありがとうございます！私も桜桃さんの作品が大好きでよく読ませて頂いてます。本当にコメント嬉しかったです。このお話を読んでくださりありがとうございました！ (2022年11月27日 21時) (レス) id: b9849a8568 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃(プロフ) - お話が面白すぎて…こんなに更新頻度が早いのに…待ちきれなくて、何度も読み返しちゃってます。これからも、楽しみにしています (2022年11月27日 14時) (レス) id: 905d7f2212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Blue | 作成日時：2022年11月4日 19時
