愛病 百三話 ページ3
本戦まであと３週間かぁ...
きっとみんな予選のときよりパワーアップしてくるんだろうな
この前、見舞いに来てくれたうずまき君はナントカ仙人？って人に修行つけてもらってるらしいし
兄さんなんか病院抜け出してるし
きっと先生にでも修行をつけてもらっているのだろう
私も負けてられない
でも、何かやらなきゃいけないのは分かるんだけど
｢んー.....｣
その何かが分からないんだよね
顎に手を当てその場で考え込む
｢あら？貴女はカカシのとこの...｣
......!!
これだ!!
あれから３週間が経ち本戦当日
｢うっ....お腹痛い......｣
相変わらず私はド緊張してます
それに、会場に兄さんの姿がない
先生が一緒だから、試合までにはきっと間に合うはずなんだけど
...分かっていてもやっぱり気になる
｢こら！オロオロしてんじゃねー！しっかり客に顔向けしとけ｣
｢｢!!｣｣
｢この"本戦"、お前らが主役だ！｣
緊張や不安で落ち着かず、キョロキョロしていると試験官である不知火さんが私たちにそう言った
そうだ、いまは兄さんのことを気にしている場合じゃあない
試合のことに集中しなきゃ
確か先生の話によれば、私の対戦相手は音隠れのドスって人よね
でも、何処を見渡しても兄さんと同様にその人らしき姿は会場にはない
大蛇丸の件や試験官交代の件にせよ
一体、この里で何が起こっているというの
その後、トーナメント形式で対戦相手が書かれている図を見せられたのだが、そこに私の相手の名はない
代わりに奈良君と砂隠れの女の人の二回戦目に私の名前があった
奈良君か砂隠れの人どちらかが、みんなよりも多く戦わなきゃいけなくなっちゃったってことね
｢いいか、てめーら、これが最後の試験だ。地形は違うがルールは"予選"と同じで一切無し｣
｢どちらか一方が死ぬか負けを認めるまでだ｣
｢ただし、オレが勝負が着いたと判断したらそこで試合は止める、分かったな...｣
｢じゃあ...一回戦、うずまきナルト、日向ネジ。その二人だけ残して..他は会場外の控え室まで下がれ！｣
不知火さんのそう言ったあと、指示通りぞろぞろと去っていく下忍たち
｢うずまき君！頑張ってね!!｣
｢おう！｣
うずまき君に一声掛けたあと、私もそれに続いた
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狗犬(プロフ) - あやさん» 有難うございます。そう言ってもらえて嬉しいです、今学業に力を入れている為更新が厳しい状況となっていますが、落ち着いたら頑張って更新致しますので宜しくお願いします！ (10月2日 21時) (
レス) id: c4cd770524 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 是非とも続き読みたいです！ (10月2日 20時) (レス) id: f6af94ada0 (このIDを非表示/違反報告)
狗犬(プロフ) - りなーるさん» コメント有難うございます！いま、ネタを収集している最中ですので、暫くお待ちください。 (2023年4月2日 23時) (レス) id: c4cd770524 (このIDを非表示/違反報告)
りなーる(プロフ) - 更新めちゃくちゃ楽しみにしてます！！ (2023年4月2日 20時) (レス) @page45 id: fcaf0d8ff7 (このIDを非表示/違反報告)
狗犬(プロフ) - ミミさん» コメント有難うございます！中々、更新出来ずじまいで、すみません。更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします！ (2022年2月18日 9時) (レス) id: 53877cb946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狗犬 | 作成日時：2021年4月23日 21時
