１.夜の街はまぶしいから苦手 ページ1
*
五条side
いつものように早めに任務を終わらせた僕は
予約していたスイーツを受け取って気分が良かった。
この辺りってあんまり品は良くないけど
あの店は前から気になってたしなー。
行けるの夜だったし、予約しといてよかった。
ギラギラと輝く町の光の中に見覚えのある黒い制服が見えた。
五条「あ、Aじゃん。」
普通の高校生であれば怒られるだろうが
呪術師では夜の任務なんてざらだし、その帰りかなー、なんて思っていた。
Aが見知らぬ男性に声をかけられているのが分かるまで。
五条「は、？」
補助監督…でもないな。あんなおっさん知らないし。
歩幅がいつもより大きくなる。
五条「やぁ、A。こんなとこで何してるのかな。」
A「あ、先生。」
こんばんは、です。
頭を軽く下げるAに対して、おっさんの顔は引きつっていた。
「え、せ、先生!?…き、気をつけて帰るんだよ！じゃ!!」
学生らしく制服着てんだろうが、声かけんなよ。
そんな怒りは顔に出さずに、制服の少女を見下ろす。
さっさと逃げたおっさんの背中を、じっと見ているAの腕をつかんだ。
驚いたように、目線がこちらへと移される。
五条「じゃあ、一緒に帰ろうか。」
A「あ、はい。」
腕はつかんだまま、補助監督が乗っているであろう車に足を運んだ。
*
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パイオニア - 悟と傑の嫁さん» ありがとうございます、悟と傑の嫁さん！！そう言ってもらえてむっちゃ嬉しいです(好きになりそうなぐらい←チョロい) (2022年8月30日 11時) (
レス) id: f14ee19565 (このIDを非表示/違反報告)
悟と傑の嫁 - 主さん終わるところがうますぎてもう大好きです((((きも 更新頑張ってください！応援してます！！ (2022年8月30日 2時) (レス) @page21 id: 7142da3b96 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - い”い”と”こ”ろ”て”お”わ”っ”て”る” (2022年3月30日 16時) (レス) @page11 id: eb11858115 (このIDを非表示/違反報告)
霞治呂 光莉 - 。さん» 補助監督の事じゃないですか？ (2022年3月24日 19時) (レス) id: 523004035f (このIDを非表示/違反報告)
。 - 補佐官って誰ですか？補助監督のことであればそう書いてほしいです。 (2022年3月15日 23時) (レス) id: addf2e7afe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パイオニア | 作成日時：2022年3月11日 9時
