48個 ページ48
誠「ねぇ、今からAの家、行ってもいい?」
あ「え?…うん、いいよ」
誠「明日は朝早くから仕事だから、ちょっとしたら帰るけど」
あ「うん。忙しいもんね、誠くん」
おそらくゆっくりしたくなったのだろうと、彼の言葉に頷いた。
誠「わ、久しぶりにAの家だ。やっぱり落ち着くなぁ」
ゴロンとカーペットに横になる彼。やっぱり子供みたい、なんて思いながら私はコーヒーを準備する。
そんな時、ポツリと声が聞こえた。
誠「……これ、なに?」
あ「え…?誠くん、何見てるの?」
カーペットにの転がっていたはずの彼は、いつの間にかローテーブルに乗っていたレジュメを見ていた。
そういえば復習しようとして、昨日そのまま寝てしまっていたんだった。
あ「ご、ごめんっ。片付けるねっ!」
マヌケだと思われたかもしれない。そう思って慌てて片付けようとしたけど、
パシッ…
彼は私の手を掴んで離さなかった。
あ「まこと、くん…?」
誠「ねぇ、これ。何なの?」
と誠君が指さしたそこには…
あ「!!」
レジュメに『錦戸亮』と書かれていた。
それは紛れもなく私が書いたもので…。
あ「いや、あの…これは落書き、だよ」
誠「なんで錦戸くんの名前書いたの?」
なんでと言われても…その時、彼のLINEに対する返信に悩まされていたからだよ。なんて言えずに、口を閉じたまま。
誠「ずっと前から思ってたんだけど…」
誠「A、錦戸くんとどんな関係?」
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りん∞(プロフ) - 倉安LOVEさん» ありがとうございます。これからも更新頑張ります。これからの展開、まだ決めていませんが、ぜひ見て貰えると嬉しいです。 (2019年2月7日 0時) (レス) id: c250f3c0ec (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - はじめまして最初から読んでいます。主人公ちゃんは今の彼氏とはうまくいってないのかなぁ?私は錦戸くんが彼氏になってほしいと思います。これからの展開気になります。 (2019年1月17日 15時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きりん | 作成日時:2019年1月3日 22時