一般人が柱に守られる！？ spin-off

． ページ3

あなたside




『…きゃっ』



とても恥ずかしいが、何も無いところで転んでしまった。



痛いと思って膝を見てみれば、膝は血まみれだった。



？「大丈夫かしら？」



『え？』



急に声をかけられて驚いてしまった。まさか人がいるとは思わなかったから。



『だ、大丈夫ですっ！』



急なことでつい気が動転してしまって、彼女の好意を断ってしまった。



でもそんな私にも優しく微笑んで、スッと出されたのは絹の手ぬぐいだった。



？「どうぞ、使ってちょうだい」



『あ、ありがとうございます』



？「いいのよ」



『お名前伺ってもいいですか？』



？「えぇ。私は美帆と言うの」



『美帆さんというのですね。本当にありがとうございました』



そう言えば、彼女はニコリと笑った。



？「おい、何やってんだァ」



？「よもや！何を座り込んでいる！」



？「ド派手に怪我してんじゃねぇか？」



後ろを振り向けば、そこにいたのは珍しい面子だった。



『皆さん…どうされたんですか？』



炎「それはこちらの台詞だ！」



風「その怪我…まさか、」



と私の前にいた美帆さんに鋭い視線を送った不死川様。



私は慌てて口を開いた。

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美帆さんは、オリジナルキャラです！



もしお名前同じ方がいて、別の名前に変えて欲しいって方がいれば、言ってください！変えます！

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