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【ふん！別にお前の為に作ってる訳じゃない。織姫のためだ！】
「織姫。そろそろ俺にも構ってくれない？」
「はい！彦星様！」
「彦星じゃなくて？」
「蓮…(照)」
「よく出来ました」
「えへへ俺ね、蓮に会うために1年間頑張ったの！いっぱい織ったの！」
「俺も、亮平に会うために牛を毎日引いてたおかげでほら、こんなに筋肉付いた。」
「すごい！どんどんかっこよくなってく」
「亮平はどんどん可愛くなっていってるよ」
「むぅ俺だって男！」
「俺にとってはかわいいかわいい姫なんだから」
『織姫。そろそろ戻ってこい』
「うわっお父様」
『何故ここに彦星がいる』
「鵲達が運んでくれました。」
『そうか。だが今年はここまでだ。また来年だな。』
「お父様！まだわたくしは彦星といたいです！」
『だめだ。また来年』
「お父様のケチ！もう知らない！彦星様申し訳ございません…また来年……」
「あぁまた来年来るよ。今度は晴れるといいな。」
「うん…」
『さぁ、お別れの挨拶が済んだなら帰りなさい』
「なんでそんなにわたくし達を合わせたくないのですか！」
『本来星の見えぬ日は会わない約束だったからな。』
「わかりました。それでは失礼します。お父様、今日はわたくしの部屋に入らないでください。」
・・・
あぁやっと逢えたのに。
また1年後なんて……耐えられない。
来年こそは晴れるといいな。
・・・
1年後…今度こそちゃんと迎えに行くからな。
そしたら2人で自由に暮らそうか。
かなりすぎちゃってるけど……
許して(´இωஇ｀)
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珈琲 - あべちゃん受けいいですよね(笑)こういうお話大好きです更新待ってます❤ (2022年3月20日 18時) (
レス) @page24 id: 29dcb50f9c (このIDを非表示/違反報告)
李 - あざと警察〜！！ここです！ここ！！ (2020年10月12日 12時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
李 - 〈結果〉阿部ちゃんは罪な人 (2020年10月12日 12時) (レス) id: 73a43b40ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏姫 | 作成日時：2020年10月11日 10時
