腹黒コンビは別々だけど相も変わらず

帝光さん練習鬼ハードでやべぇわ ページ17

｢もう私そろそろ寝ますね｣

花宮｢そうだな、俺もそろそろ自室戻って寝る｣

今吉｢じゃ、かいさーん！｣

｢おやすみなさいっ｣









時刻はお昼11時

｢はぁっ……うえっ｣

現在私達は帝光さんと一緒に練習メニューをこなしてる訳だが

｢も、も、もうムリ……｣

花宮｢つーかお前マネージャーなんだから走る必要ねーだろ｣

｢マネージャーでも一応バスケ部員なんだから走らなきゃ…うぉぇ｣

花宮｢うわっ、吐くなら洗い場行けよ!!ほらタオル｣

｢ありが…うっ｣

私は猛ダッシュで洗い場に向かうと1年生がチラホラいる

勿論皆顔色真っ青だ




｢ふううううスッキリしたぁ！｣

桃井｢あ、柴田さぁ〜ん！！｣

｢あ、桃井ちゃん！｣

桃井｢大丈夫ですか？そちらのキャプテンがなんか
柴田さん吐いてるって聞いて｣

｢いやぁ帝光さんの練習メニュー一緒にしてたんだけど、やばいね……｣

桃井｢まぁ、体力作りを徹底してますから!!にしても
何故柴田さんも？｣

｢こんな機会無いから…是非参加したいなって｣

桃井｢柴田さん真面目ですね!!｣

｢そういえば桃井ちゃんはどうしてここに？｣

桃井｢あっ、そうだった、実はお昼は私達で作ろうかなって！最終日の為にも予算削減的な？｣

｢成程……いいね！やっぱ定番にカレー作る？｣

桃井｢はい！そうかなって思って材料買ってきたので一緒に作りましょ!!｣

｢流石ｯ!!OKー任して！｣


とは言ったものの





｢も、桃井ちゃん……？｣

桃井｢はい？｣

｢えっと、私…人参炒めてって言った…よね？え？言ったよね？！｣

桃井｢はいっ！｣

｢なんか、、人参真っ青なんですけど？！可哀想な人参なんですけど？！｣

桃井｢えぇぇ、やっぱりそうですか？なんでだろ……｣

(こ、この子可愛い顔して料理無理なタイプだ絶対そうだ)

｢あっ、私やっとくからあそこのジャガイモ洗ってもらえる？かな｣

桃井｢分かりました！！｣









そして現在お昼時

｢出来たぁ！！｣

桃井｢わぁ！美味しそう！！柴田さん！料理上手なんですね！｣

｢まぁ、実質一人暮らしみたいなものだからね…｣

｢さっ！みんな呼ぼうか！！｣

桃井｢はいっ！｣




そして私達は各自カレーをよそっていく

全｢いただきまぁーーす！｣

そう、この時はみんな元気だったのだ…






｢へっ、?!て、帝光バスケ部の皆さん！？｣

な、な、なんでプロテインを入れるんだよ！→←顔合わせたくなさすぎる

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