腹黒コンビと何故か仲良くなってしまった

花宮side ページ39

思ったより帰り道ではAはふらふらした足取りでドラッグストアとか寄ってる暇なんか無かった

花宮｢ったく、仕方ねーなぁ｣







俺は薬と冷えピタ君とお粥等を買って再びAの家の前に来た訳だが

ピンポーン

花宮｢……｣

花宮｢出ねぇ｣

かれこれ4回目のインターホン先に帰ったはずなのに出てこねぇ

花宮｢おい、柴田｣

俺は扉に手をかけると扉が開いた

花宮｢！！！｣

扉を開けるとそこにはAが靴も脱がずに玄関で
ぶっ倒れていた

花宮｢おいおい、マジかよ。おいA！しっかりしろ！｣

｢んっ、｣

花宮｢ったく。上がるぞ｣

俺はAをおぶると3階まで上がりコイツの寝室を探した

花宮｢ここか｣

部屋に入るとそこには意外と殺風景な部屋でベッドと机と本棚とクローゼットくらいしかない様な部屋だ

花宮｢っこらしょっと｣

俺はAをベッドの上で寝かせるとさっき買った
冷えピタ君をデコに貼った

花宮｢あと、薬……｣

花宮｢おい、Aしっかりしろ｣

｢……はな、みや…く｣

花宮｢とりあえず薬と水飲め｣

俺はAに薬と水を半ば無理矢理飲ませた後布団を掛けて寝かせた


花宮｢はぁぁぁぁめんどくせーなぁ｣

机の上にメモを置いて鍵を掛けて扉のポストに入れて置いた

花宮｢仕方ねー奴｣

げ、もう昼！？→←テス勉疲れた…にしてもなんか暑い

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