真夏だものセーフセーフ ページ30
暫くすると今吉先輩は手を離してくれた訳だが状況は何も変わらず花宮君がなにやら絡まれているのは確かだ
少し聞き耳を立てていると
花宮「はぁ?なんの事ですか。あれは事故でしょ?
じーこ」
先輩「はっ?!お前…あの時痛めてた脇腹に思っきり肘打ちしてきた癖に何言ってんだよ!」
花宮「そもそも外で喧嘩して怪我してた事なんか僕知りませんでしたよ。」
先輩「俺、喧嘩して痛めたなんて一言も言ってないが」
花宮「あぁ、そうですね。勘ですが、あたったんですね」
先輩「てめぇ、いい加減に…」
花宮「おーっと良いんですか?殴っちゃうんですか?そんな事したら今まで助けてくれた父親、監督の顔に泥を塗る事になるんじゃ?」
先輩「……てめぇ、俺の怪我が治ったら覚えとけよ」
花宮「すみません無駄な事は覚えない主義なので笑」
先輩「あぁ!!?」
元主将は近くにあったカンカンを投げつけ逃げるように帰って行った
花宮「チッ汚れちまったじゃねーか。クソ」
今吉「はーなーみーやぁぁ」
花宮「げっ」
「あっ、大丈夫?」
花宮「なんだ、Aも居るのかよ」
花宮「っていうか盗み聞きですか」
今吉「まさかぁ。偶然帰ろうとしたら絡まれてる花宮見かけてなぁ、お取り込み中かと思って様子見てただけやで?」
花宮「それを世間一般では盗み聞きつーんだよ」
「花宮君!!シャツ脱いで!!シミになっちゃう」
花宮「は?!」
花宮君のシャツには缶コーヒーの汚れがついてしまっている
「ほら、早くっ!!家に帰ってたら取れなくなっちゃう」
花宮「いやいや」
「ジャージ貸そうか…?」
花宮「あ"ァァァーも!わーったよ!脱げばいいんだろ!」
私は急いでジャージを取り出そうとすると花宮君は自分のがあるからいいっと言いシャツを脱いだ
「ちょっと待ってて!!」
156人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シオン(プロフ) - 樹さん» わわわ、そう言って貰えると嬉しい限りです!ありがとうございます(*^^*) (2021年12月18日 14時) (レス) id: 372d09c87b (このIDを非表示/違反報告)
樹 - この作品面白いです。黒バスの詳細はしりませんが、一部の知っている情報だけで何となくわかるので理解しやすいです。頑張ってください。 (2020年4月14日 11時) (レス) id: 8e6b7bcff3 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - あこさん» 私もこのコンビ物凄く好きです!!マイペースに頑張ります! (2019年12月24日 10時) (レス) id: 96a1719a38 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - このコンビめっちゃ好きです!!しかもめっちゃおもしろかったです!更新頑張ってください(*^▽^*) (2019年12月24日 5時) (レス) id: 8776df8bdd (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - Leizeさん» ありがとうございます!! (2019年12月22日 13時) (レス) id: 96a1719a38 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シオン | 作成日時:2019年12月15日 6時