君の手を繋いでいたい (ページ33)

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02少し遠退いてしまう君 03 ページ33

?「%#*+#=%^#=#*}」

CY「あ、え、… ｷｮﾛｷｮﾛあ、有織 !!」

ﾄｺﾄｺ『？… あ～〈 $*€+￡$^%#〉^^』

CY「助かった～」

SE「ひょん、有織に給料あげなきゃてことでバブルティー屋さん行きましょう」

CY「え!? セフニが飲みたいだけじゃん有織も飲みたい？」

『うん？ヒョン達が飲むなら飲みたい !』

SE「なら行きましょう」

遠慮癖がなかなか抜けない君は Myクレジットカードを貰って自分で稼いでいるという実感からか僕らに欲求を少しずつ話してくれるようになった

まだ僕らが払おうとすると少し苦い顔を見せるけれど君が思っているより僕ら頑張って稼いでいるつもりなんだけどな笑

少しは図々しくセフナみたいに財布を持ち歩かない主義になってもいいと思うけど小さい頃の習慣を変える事は本当難しくて君が凄く大人に見えて遠くみえてしまうことがある

僕らは君と心を近づけたくて一緒に美味しいものを食べて楽しい時間を過ごしたいそれにはお金の事なんて気にせずに笑顔だけ見せてくれれば十分なのに

君はずっと影でひっそり咲いていた蕾だけどもっとポカポカの日向で優雅に咲く準備をしてもいいんだよ

SH「あ、財布 …」

『ヒョン、僕のがあるから大丈夫だよその代わりさ注文お願いね』

CY「……!!!!? ちょっと待って、俺が払うから !!」

君はセフナのせいでもっとたくましく育つだろうという予感は当たらないでほしい