君の手を繋いでいたい

02君の思い出を教えて <LYside> ページ28

『レイちゃんㅠㅠㅠㅠ』



「ふふっ、おいで 長旅ごくろうさまだったね〜^^」


飛行機に乗る前に一度連絡をもらっていて、迎えに行ってくれた僕の事務所の人にも空港に無事に到着したってメッセージが入っていたから 仕事しながらも どこか頭の片隅に有織がいて ドアの音や足音にさえも敏感になっていた


日が沈みだした頃に 車が入ってくる音がして 玄関に走って行けば 恐竜のぬいぐるみの尻尾を握りしめて抱っこされている 僕の小さな想い人



僕を見つけるなり 小さな手を伸ばしてくれる姿は僕を必要とされている感じがして 嬉しくてつい笑ってしまったんだ

しばらくして眠ってしまった君を抱っこしたままキーボードをたたく

ほかの事務所の人からは白い目で見られてたと思うけど君の温もりのおかげかいつもより早く仕事を終わらせられた






「有織、ごはん食べに行こうか ごはん食べれる？」

『zz....ん、なんじ？ おしごとおわり？』

「ふふっ おはよう 今ね〜7時だよ 仕事は今終わったところ」

『レイちゃん、おもかった？』

「ん？あ、全然重くなかったよ 有織のおかげで早く終わった」



いつもは 食べなきゃいけないから食べるけど 今日は君がいるから
美味しく食べれそうだななんて考えながら有織の好きな食べ物を頭で考える

君に聞けば”レイちゃんの好きなもの”なんて答えが目に見えているから



君が一緒にいてくれれば 毎日同じ日常でも輝やかせることができるんだ 僕らは君に尽くして僕らも満たされるそんな関係 ずっと続く事を願っているよ


――――――――――


新学期も始まって 明日からいよいよ中間テストですㅠㅠ
日本はGWですね !! 切実に羨ましいです

26日のCBX参戦してしました
関空の空港のゲートに到着したら 一度 電車のようなもの(語彙力0)に乗るのですが CBXさんに居合わせて驚きました たぶん自分の便の前の便だったようです

入隊を重く考えすぎないように 応援しましょうね ^^

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