やっぱりキミは冷たいね 2 Yuri.C

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知｢…ん。また、来る。｣







『、へ？』







知｢じゃ。｣









颯爽と保健室から出ていった知念くん









てっきり私は"なんのこと？"ってとぼけられるかと思ってた…









予想と違いすぎて、頭がついていかない









先生｢あなた知念くんの彼女さん？？｣







『へ！？』









ぼけ〜と知念くんが出ていった背中を眺めていたら先生からとんでもないことを言われた









先生｢いいわねぇ〜｣





『ち、違いますよ！』






先生｢いいのよ、隠さなくたって｣









ふふっと笑って何も聞いてくれない先生……









っていうか知念くんって先生にも人気あるんだ、









先生｢はい。体温計｣






『あ、ありがとうございます。』









ピピっ









渡された体温計で熱を測る









先生｢何度だった？？｣






『37度8分です』






先生｢あら、少し高いわね。




ちょっと横になって休んでていいわよ。辛かったらまた言ってね。お母さんに電話するからね。｣









『はい、ありがとうございます。』









先生の優しさに甘えて少しベッドで眠ることにした。

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