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Aside
看護師さんが撫でてくれて涙を拭いてくれた。
看護師「もう泣かないの。先生にもごめんなさい言いに行こっか。私も一緒に行くから。」
『お姉ちゃんは…？』
緋山「私は仕事があるから戻る。ちゃんと許可もらって、お昼食べたら来な。」
お姉ちゃんはじゃあねって手をあげて戻っていっちゃった。
その後、看護師さんと一緒に先生に謝った。
先生「みんな心配したんだからね？」
『せんせ…お昼の後…お姉ちゃんのとこ…行けない…？』
ダメって言われそうで怖くて先生の顔が見れない。
先生「んー…約束破ったからダメ…なんて。いいよ、行っても。」
びっくりした…
『もぉ…ﾋｯｸ…あり…ﾋｯｸ…がとぉ…』
先生「どういたしまして。さ、お昼だよ。ちゃんと食べて体力つけないとね。」
『ﾋｯｸ…うん…っ』
パジャマの袖で涙を拭い、病室へ戻ってお昼を食べる。
野菜…食べてみよっかな…
『オクラ…なら…えいっ…ぅ…』
青臭い…ネバネバする…
『ん…はぁ…はぁ…』
なんとか飲み込んだ。てか、ほぼ飲み物で流し込んだ。
これはお姉ちゃんに報告するしかない！
食器を片付け、看護師さんに許可を貰って、いざ、お姉ちゃんの元へ！
救命の医局に着くと、めぐちゃんが座ってお仕事してた。
なんか真剣に考えてる。
よーし…そーっと近づいて…
『わぁ！』
白石「うあぁ！びっくりした…」
『きゃははっ』
体びくんてなった！
おもしろーい！
白石「こらー…もぉ…でも、元気になって良かったね。」
めぐちゃんはちょっと怖い顔して、でもすぐに笑顔に戻った。
『うん！もうご飯もちゃんと食べれるし熱もない！こんな元気！』
白石「あ、ストップ！」
『はぁ…ん…はぁ…』
白石「ほらー…ジャンプなんかするから…ちょっとお胸の音聞かせてね。」
元気って見せるためにジャンプしたら胸がドキドキしてちょっと苦しくなった。
白石「…んー。不整脈でてるけど。安静にしてれば大丈夫そうね。」
聴診器を首に戻すとパジャマを綺麗に戻してくれた。
白石「元気なのは分かったから、少し座って休んで？」
『はーい…はぁ…』
めぐちゃんの隣の椅子に座る。
緋山「あ、A。先生、許可出したんだね。笑。」
『うー…』
なんでそうやって意地悪っぽく言うのかなー…
まだちょっとドキドキしてるから反抗は睨みだけで。
緋山「あれ？なんかあった？」
白石「さっきジャンプしちゃって、ちょっと不整脈出ちゃったから休ませてるの。」
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まちゃ(プロフ) - この小説ほんとに面白くて大好きです！！ (2018年6月16日 6時) (
レス) id: 827384ec1a (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 名取先生とかも出してほしいです (2018年2月27日 1時) (レス) id: b35bb8b960 (このIDを非表示/違反報告)
みろ(プロフ) - 智未さん» 喜んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。 (2017年11月2日 19時) (レス) id: 8819c6dc4a (このIDを非表示/違反報告)
智未(プロフ) - リクエストに応えて頂きありがとうございます！とても、面白かったです！次のお話も楽しみです！これからも頑張って下さい！応援してます！ (2017年11月2日 18時) (レス) id: c6b9284cf3 (このIDを非表示/違反報告)
みろ(プロフ) - レインさん» ありがとうございます。 (2017年11月2日 17時) (レス) id: 8819c6dc4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みろ | 作成日時：2017年9月7日 0時
