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ハル、私は＿＿＿
その先を言おうとすればハルの手が私の口を覆った
春千夜｢オマエが俺の事好きじゃなくたっていい
それでもいいから、オマエの側にいたい。｣
なんでこんなに私のことを想ってくれるんだろう
私には何も無いのに…
誰かに…あげられるものなんて何も無い
A｢ハル…
私は、その…誰かを好きになった事とかないし、
ハルの事は昔っから私にとって特別で大好きな幼馴染だよ。｣
春千夜｢ん…｣
A｢ハルの事、好きになりたいよ。
幼馴染じゃなくて恋人として…
でも、そんな曖昧な気持ちでいたくない
そんな軽い気持ちでハルの隣には並びたくない
だからごめん、
ハルの気持ちには応えられないよ｣
考えたんだ…
幼馴染をやめてハルの側にいることを。
でも、そんな事出来ない
好きじゃなくてもいい？
ダメだよ…私は、大好きなハルを傷つけたくない
春千夜｢ははっ！オマエほんと良い奴な。
おい、泣くなよ、めんどくせぇな…｣
A｢だって…｣
春千夜｢ったく……泣き虫でワガママで、弱いくせに強がりで
1人で全部抱えちまうし
1人で何とかしようと無理するし…
俺が好きになった女はそんなやつだよ
まぁでも、
俺がオマエを好きでいる分には文句ねぇだろ｣
A｢ハルぅ……｣
グスグスと泣きじゃくる私を見て
呆れたように微笑むと優しく宥めてくれる
春千夜｢俺を振ったってことは
他に好きなやついんの？｣
突拍子のない質問に思わず噎せた。
咳き込む私の背中をポンポン叩いて
図星かよ、って一言。
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雪(プロフ) - 夏蜜柑さん» ありがとうございます！！ (2022年3月19日 22時) (
レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 華さん» もー、皆かっこよすぎて身がもたないです！ (2022年3月19日 21時) (レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - はぁ( ´Д｀)=3もう好き (2022年3月9日 22時) (レス) @page43 id: 00e637f589 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 竜胆〜！！ (2022年2月22日 23時) (レス) @page38 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
華 - うお…蘭ちゃん、りんちゃんがかっこよ… (2022年2月17日 0時) (レス) @page33 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2021年12月10日 20時
