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晴来『─────っていう感じで、中3で早々波乱万丈な日々を過ごしたわけで…あーうん何も言わなくていいよ感想とかいらないから』


これまでの事、というかお母さんのこと覚えてること国見くんには全部吐き出した。
あの時どう思ってたとか、生活費はどうだったとか
そんな話諸共全部

それでも国見くんは無表情でいるものの、黙って話を聞いてくれていた。まあ結果的に何を言おうか迷わせちゃってるんだけど




晴来『今はお金には困ってないよ。親戚が出してくれてるし、だから絵を描くことは出来ないわけじゃないの。

ただ』

ただ、私が納得いかないだけであって誰も悪くないし、誰も否定肯定してるわけじゃないんだ。


ただ、全ては私のわがままであり。絵を描くというのはできることである

国見「じゃあ晴来さんは、罪悪感感じてんだ」

晴来『…罪悪感かぁ』

確かに、それと似ている感情かもしれない。
お母さんは私に画家になることを勧めてくれていたけれど、私のその画家の夢とはお母さんへの恩返しのつもりだったのだ。

でもやがてお母さんは消えた。

なのにこのまま絵を書くことを続けるのか、そう問われれば続けるとも、辞めるとも言えなかった。
ただ誰にも言わずに絵は燃やしたし、誰かにそれを言ったところでと思っていたのだ。



国見「ふーん…俺が首突っ込むのもアレだけどさ
それ、未来の晴来さん後悔しないのかな」

晴来『未来の私?』

未来のわたし、想像もつかないワードである。
ぁあ、国見くんは


晴来『死んだ時、お母さんに顔見せできるのかって話?』

国見「そ」

短い返事を聞けば、私は改めて考えた。
確かに、死後の世界とはあまり想像もした事がなかったが。


国見「哀しむって、想像つかない?」


まるで宗教のような会話だ。国見くんの策はそう言って肯定させようしている。罠にはハマりたくないでも私のことを思って言ってくれていると考えるとすごく辛い!!!!

まあでも私のお母さんは

晴来『お母さん、私のこと全肯定botだからなぁ』

国見「うん、ちょっと想像できるけど」



でも正直お母さんがどうこうじゃなくて




「俺は晴来さんの意思で描いて欲しいって思うし、その方が絶対いいって思えるし、言えるよ」

【第二章】空と晴来→←.



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れい - やっぱり好きな物って暫くして振り返るとしみじみしちゃいますね…私があきらくん推しになった頃に追っかけてたなぁって懐しんでますwww (1月3日 16時) (レス) @page48 id: e1c5f3df3f (このIDを非表示/違反報告)
夕陽 - なぅちゃああああああ!!!ゆっくりでいいから更新ファイト!!! (9月4日 18時) (レス) id: 068cca9f48 (このIDを非表示/違反報告)
夕陽 - なぅちゃん、せっかく返信してくれたのにごめんね、なぜかログインできなくなってる。新しいのでたなってみてみたら「は、良すぎだろ!?」で家で叫んで怒られたお(なんか叫んで怒られることが多いこの頃ですが)頑張ってー、応援してるぜイェア (2022年11月26日 19時) (レス) @page6 id: 788b39c782 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なぅ | 作成日時:2022年10月29日 18時

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