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拾 @銀時 ページ10











あの後屯所まで来たのはいいが、
結局事件とは無関係(当たり前)でAは重要参考人でもなんでもなかったので2人で家路を辿ってます





ゴリラに事件とは無関係だと言われた時の多串くんと顔は見ものだったなァぷぷぷ







「はぁ、捕まらなくてよかった」






銀「あたりめぇだろ、お前はなんもしてねェからな」







俺たちを助けてくれたじゃねェか、と付け足すと照れたように笑った



花みてぇだ、と思った
こいつの笑った顔は花のように可憐で可愛いな、と







「別に、助けたわけじゃないですよ?その、たまたま、銀さんたちがそこにいただけで…」






銀「たまたまかも知れねぇけどよ、お前のあの行動のおかげで俺たちは助かったんだ、もっと自信持てよ」







そうですかね、と顔を少し赤らめてまたはにかんだ



会って間もないのに可愛いなあ、と思うのは重症だろうか







「…よろ、ずや銀ちゃん…?」







ふと、Aが足を止めてある建物をみながら呟いた


視線の先は俺の家でもあり職場の 万事屋銀ちゃん だった

もう、着いたのか







銀「俺の家だな」






「ほう…社長さんなんですね?」





銀「おうよ、バリバリの社長さまだぜ?」







ちょっとカッコつけて言うとめちゃくちゃに笑われた。なんだよ





一通り笑い終えたのか、ふう、と深呼吸して言った







「じゃあ、何か困ったことがあったらすぐに頼りますね、社長さん?」







意地悪く、小悪魔的なウインクをして





そんな仕草にもきゅん、とキてしまった。やはり俺は重症なのだろうか







銀「…おう、いつでも。待ってるからな?」






「んわ、」







赤くなった顔を見られないために少々乱暴に、Aの頭を撫でた



さらさらだなあ、俺の天パとは大違い







「んもう!髪がくしゃくしゃになったじゃないですか…」






銀「わりーわりー許し…いでぇ!!」






「ふふん、おあいこですよ」







ばちん、とデコピンをかましてきたAはやはり、小悪魔だった







「…じゃあ、行きますね銀さん。また遊びに来ますね!」







と言うと俺に背を向けて歩き出した



名残惜しいが我慢して、彼女の背に手を振った







銀「…俺、送ってあげればよかったんじゃね?」







今更気づいたのかばかめ、と誰かに言われたような気がした













しゅらんぷ

終わり ログインすれば
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血まみれた喪服 - やばい、神様・・・・・・。 (2019年7月29日 16時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)
莉奈 - 更新頑張ってください。楽しみに待ってます。応援してます。面白いです。愛され、逆ハー大好きです。 (2018年10月25日 2時) (レス) id: 59f256afe6 (このIDを非表示/違反報告)
狐夢姫(プロフ) - 新選組ではなく真選組では?更新頑張ってください (2018年10月7日 17時) (レス) id: 87c1dd1358 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白ーい更新してー (2018年9月24日 14時) (レス) id: 9a653bc0e6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - コメント失礼します。銀魂の新選組は史実とは異なる存在ですので、銀魂の中の彼らは"真"選組です。作品は面白いと思うので、更新頑張って下さい。 (2018年9月14日 21時) (レス) id: 1f53d9173d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷぷ | 作成日時:2018年9月1日 21時

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