やらかした ページ14
「え、そんな酷いこと言わなくても良くない?」
『それくらい、ジェル先輩の行いがバカだってことです、とにかく、なーくんを刺激しないようにしましょう』
「なーくん、今日まじ不機嫌だよなぁ」
良かったぁ、ジェル先輩は分かってくれたようだ…よし、このまま離れて…
すると、足音が聞こえて、後ろを振り向くと、ころんが全速力で走ってきて、なーくんがいる教室のドアを開けた
「なーくん、どうしよう!僕、喋っちゃった!」
「あ?」
あー!ころん、ダメだ!今のなーくんに触れては行けない!後、お前は何を話したんだ!
とにかく、ころんの近くに行き、回収してくる
「あっちょ!何するんのさ!」
『いいから!じゃ、失礼しましたー』
と、丁寧にドアを閉めていき、あわあわしてるジェル先輩の元に行く
未だにころんは暴れていた、反抗意識の強いやつだ
『動かないってことは出来ないの?この青猿』
「離せよチビゴリラ!」
「待って、Aちゃん、ころんしんじゃう!」
禁句をいいやがったので、首を締めると、止められた
「げほっ、ごほっ…まじゴリラかよ…」
また、ころんの首を締めようとすると、ジェル先輩に止められた
「ま、ま、落ち着こ?ころんもそれ以上挑発しない」
「事実じゃん」
「こら!ころん!女性に対して失礼でしょ!(女声)」
と、騒いでいると、なーくんが教室から出てきて
「聞こえてるんだけど?俺の事思ってるなら静かにするか、かえってくれない?」
冷めた雰囲気のなーくんから発せられた冷めた言葉は、私たちを停止させるのには十分だった
なーくんが、教室に戻った後、私達はもう、騒ぐという言葉は、頭になくて、コソコソと話し始めた
「今日のなーくん怒ってるの…?」
「今日、朝から機嫌悪かったで、徹夜明けだからだとおもうけど」
『徹夜明けで、あんなに機嫌悪くなるんですか?』
信じられない…少し怖いところはあったけど、いつも優しく接してくれてる人が、徹夜明けで、あんなに怖くなるなんて、二重人格なんじゃない?
『いや、てか本題に戻るけど、ころんは何を喋っちゃったわけ?』
「さとみくんに…話してるもんだと思ったんだけど…結婚のこと」
『「え」』
「なんでお前知ってんの?って顔、怖かったわぁ…」
『いや、お前やっちゃったな』
「どうする?今から締められに行く?」
「なんで僕、悪いことしてるみたいになってんの!?」
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あんな/ヨゾラ。(プロフ) - ベジタリアンマジ草。初めて見たとき吹きましたw センスの塊w (2020年6月16日 12時) (レス) id: 0fbbe5f873 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - 音兎さん» コメントありがとうございます!続編、祝って頂きありがとうございます!そうですね(暗黒微笑) (2019年12月27日 1時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
音兎 - 続編おめえぇぇぇ((殴 三葉マジでしばき倒したいわぁ(黒笑) (2019年12月16日 21時) (レス) id: 7e3a6520ef (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - わたぐもちゃん@推しが尊い連盟さん» コメントありがとうございます!全然、大歓迎です!とっても嬉しいです!今頃、どうしてますかねぇ( ¯▽¯ ) (2019年12月15日 21時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - りぃ@天使様さん» コメントありがとうございます!ぜんぜんいいですよ!捌いちゃってください! (2019年12月15日 21時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつっと | 作成日時:2019年8月22日 2時