海の男 (ページ8)

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食事ページ8

部屋に着きドアを開けると。

テーブルに座るバルボッサと、テーブルの上に並ぶご飯達。

2人はバルボッサに座るよう勧められ座る。

Aは少食で、さらには偏食なため、肉だけを食べている。少しずつ。
エリザベスは総督の娘らしい、上品な作法で肉を切っていく。

バ「ここは海賊船だ。そんな堅苦しくなる必要はねぇ。」

バルボッサがそう言った瞬間、エリザベスは肉を手で掴み豪快に食べ始める。

バ「ワインはいかが？」

バルボッサがエリザベスに勧めると、エリザベスはすぐワインをとり。一気に飲む。
Aはそれを眺める。もうお腹いっぱいになったようだ。

バ「林檎はいかが？」

次にバルボッサは青林檎を勧める。
するとエリザベスはすぐとらず。怪しむ目でバルボッサに言う。

エ「…毒入りね？」

バ「今殺したって意味はない。」

その言葉を聞き、エリザベスは林檎を受け取る。

エ「必要なのはペンダントだけでしょ？なぜ私も必要なの。」

〜作者の一言〜
今回は短くなってしまいました。すみません。
少しだけ、男主のAくんの秘密もあかされました。次回は、金貨の秘密ではなく。放置しすぎたジャックの様子を書こうと思っています。
次回は頑張って長く書いていこうと思います。

次回をお楽しみに!