呪いに終止符を ページ26
A「了解。」
そして、2人は乱闘に紛れこみウィルたちの元へと向かった。
すると、死の島では乱闘が起こっており。ジャックはバルボッサと戦っている。そして、ジャックが月明かりを浴びるとなんと骸骨の姿へと変わった。ジャックも呪われたのだ。
ジ「誘惑に負けた。」
不死身vs不死身。こんなの埒が明かない。
一方Aとエリザベスはジャック、ウィルの所へ向かおうとするがパール号の船員が襲いかかってくるため、なかなかすぐに行けない。
A「…くっ!!まったくこれじゃあ埒が明かないな!!」
相手は、不死身で何人もいる。呪いを解かなければこっちの完全勝利はありえない。こっちの体力が尽きておしまいだ。
呪いを解くにはウィルの血が必要。つまりウィルをアスティカの金貨が入った宝箱まで向かわせる必要がある。そのたまAはウィルの援助へと向かう。
A「行けっ!呪いを解くんだ!」
ウィ「ありがとう!!」
お礼を言うとウィルはアスティカの金貨の入った宝箱へと走っていくそれに気づいたジャックが自分の血が着いた金貨をウィルへ投げる。
すると、バルボッサはエリザベスに銃口を向けるウィルの弱点を理解しているからだ。だが、それと同時に銃声が鳴る。
その音はジャックが持つ銃からだった。あと、無人島に置き去りにされた時わたされた弾が1つしか入っていない銃だ。
その銃でバルボッサの胸を撃ち抜いたのだ。
だが、バルボッサは不死身……。胸を撃ったところで死ぬわけではないのだ。
バ「10年間大事にしてた弾を無駄にするとはなぁ!!」
ウ「無駄にはしてない!!」
ウィルの声を聞き、ウィルの方へと向くと。ウィルはもう宝箱へと着いており、そこに2枚の血塗れた金貨を落とす。
すると、どんどんバルボッサの胸が血に染まっていく。
解けたのだ。呪いが＿。
バ「感じるぞ!!＿寒い。」
死を恐れる訳ではなく、感覚が戻り。人間へと戻ったことに歓喜するバルボッサだった。そして、バルボッサは倒れる。
すると、どんどん周りのパール号の船員も倒れていく。
勝ったのだ＿。不死身に。
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作者名：エビチリ | 作成日時：2023年2月17日 22時
