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−玲於 side−
玲於「ん…」
先生「体調どう？」
玲於「だいぶいいです」
貴女「先生！玲於は？」
先生「起きてる！」
貴女「ほんとだ」
玲於「慌ただしい」
貴女「よく寝てたね」
玲於「今何時？」
貴女「1時前！お昼休みだよ」
玲於「まじ、俺そんなに寝てたんだ」
貴女「私、ご飯の途中だから戻るね！玲於も来れそうだったら、戻ってきて！」
玲於「お、おう」
バタバタしてるなー、あいつ
先生「あの子、毎時間来てたわよ！玲於どーですか？って」
玲於「まじですか…」
毎時間…か
俺も歳かなー、最近Aの優しさをしみじみと感じる
先生「戻れそう？」
玲於「はい。とりあえず1回戻ります」
先生「無理しないようにね！」
玲於「ありがとうございました」
まだちょっと頭痛いけど
Aにも悪いし、戻るしかない
っていうのもあるけど、Aといたいってのもなくは…ない
玲於「何考えてんだ、俺」
七瀬「あ！戻ってきた！」
茉莉「病弱玲於」
玲於「俺は佐野玲於だ！」
あ？Aいないじゃん
玲於「Aは？」
七瀬「今、トイレ行ったよ〜」
茉莉「最近、玲於って」
玲於「なに」
茉莉「何でもな〜い」
なんでこんなにニヤニヤしてんだよ
貴女「あれ、戻ってきてる！」
玲於「だいぶいいから！」
貴女「ご飯は？」
玲於「食べる食べる」
貴女「まだちょっときつそうだけど、元気なら良かった」
玲於「あれ、ない」
七瀬「何が？」
茉莉「まさかお弁当とか言わないよね？」
玲於「そのまさか」
貴女「あ、大丈夫！朝ごはんのパン持ってきてたんだ！食べてないから残ってる！」
七瀬「玲於、お前運いいな」
玲於「Aが天使に見えてきた」
茉莉「いや、神様だよ」
貴女「大げさじゃない？」
玲於「それ、貰っていい？」
貴女「もちろん！」
うわぁ、なんだよ
その笑顔
可愛い…
玲於「いや！思ってねーよ！いや、思ったけど！」
七瀬「なんだよ、急に！」
貴女「どうしたの、玲於」
玲於「すいません！」
茉莉「熱出して、頭おかしくなった？」
玲於「そうかもしんね」
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佐野冬美(プロフ) - りなさん» 玲於くんをもっと鈍感にさせたいです！笑 (2018年10月18日 20時) (
レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - もどかしいー(笑)2人とも自分の事にると鈍すぎるー！どーなってくのかドキドキします(^^) (2018年10月18日 17時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» 今から少しずつ意識させていきます！ (2018年10月10日 14時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 玲於くん告白してスッキリしたならよかった。そばに居て安心出来るか...、少しずつ意識始めてる (2018年10月10日 9時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2018年10月8日 18時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐野冬美
| 作成日時：2018年9月14日 1時
