.37 ページ37
クリスマス当日
玲於とお昼の1時に待ち合わせをしている
30分も早く着いちゃった
気合い入ってるみたいじゃん
クリスマスプレゼント喜んでくれるかな
玲於「あれ、A早いね」
貴女「玲於こそ」
玲於「準備早く終わったし、することないからいいかなーって!」
私服の玲於
やっぱかっこいい!
何回か見てるけど、いつ見ても新鮮な感じ
玲於「6時にお店予約してる!」
貴女「そんなことまでしてくれてるの?!」
玲於「え?うん!」
玲於って、今まで絶対モテてたよね
もしかしたら私がまだ玲於のこと好きって思ってないのかな?
いや、思われたら
こっちもこっちで対応に困るんだけど
玲於「それまで何する?」
貴女「うーん、玲於は行きたいとこない?」
玲於「特には…。あ、あったかも」
貴女「そこに行こ!」
2人でぶらぶらしていると
七瀬「偶然!」
貴女「七瀬くん!」
玲於「その子達が妹?」
七瀬「そ!」
玲於「そっくり」
七瀬「でしょ!」
貴女「かわいい〜」
七瀬「でしょ!」
妹「おにーちゃ、はやくけーきたべたい!」
妹「たべたい」
七瀬「はいはい!じゃあな!」
玲於「おーう」
貴女「ばいばーい!」
そして6時前になり、玲於が予約してくれたお店の近くまで来ると
私のケータイに電話がかかってきた
茉莉「Aぢゃーーん」
貴女「どうしたの?泣いてる?」
茉莉「が、がれしと、げんかしぢゃったー」
貴女「え!?お、落ち着いて」
玲於「なに?茉莉?」
貴女「う、うん」
茉莉「うわーーん!」
貴女「あ、切れちゃった」
玲於「なに?」
貴女「茉莉ちゃんが彼氏さんと喧嘩したって、泣きながら言ってた」
玲於「泣いてたの?」
貴女「…うん」
玲於、気になってるんだ
貴女「ねぇ、茉莉ちゃんのとこに行ってあげて?」
玲於「え、なんで?」
貴女「気になってるんでしょ?泣いてるって聞いて」
玲於「いや、でもお前と」
貴女「予約ならキャンセルしとく!ご飯はいつでも行けるし!」
玲於「A…」
貴女「私、この辺で待ってる!」
玲於「…すぐ戻ってくる」
貴女「うん!」
玲於は茉莉ちゃんに電話をかけながら、走って行った
貴女「振り向いてもくれなかった」
お人好しだな、私って
368人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» 玲於くんをもっと鈍感にさせたいです!笑 (2018年10月18日 20時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - もどかしいー(笑)2人とも自分の事にると鈍すぎるー!どーなってくのかドキドキします(^^) (2018年10月18日 17時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» 今から少しずつ意識させていきます! (2018年10月10日 14時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 玲於くん告白してスッキリしたならよかった。そばに居て安心出来るか...、少しずつ意識始めてる (2018年10月10日 9時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2018年10月8日 18時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年9月14日 1時