検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:83,108 hit

.21 ページ21

貴女「あ、玲於!」



玲於「A、おはよ」



貴女「おはよう、はい学生証!」



玲於「ありがとー、まじで!」



貴女「いーえ!」



玲於「眠いね」



貴女「そんなこと言ったら眠くなってくる」



玲於「ふぁ」



貴女「ふぁ」



玲於「タイミング一緒じゃん」



貴女「あれ茉莉ちゃんだ」



玲於「どこ!?」



貴女「階段のとこ」



玲於「ん?どこ行ってんだろ」



茉莉ちゃんは階段を登らず、階段裏へ行った



貴女「何してんだろ」



玲於「行ってみる?」



貴女「そうだね」



玲於「驚かすか」



貴女「意地悪な顔になってるよ」



私と玲於は茉莉ちゃんに近づいた



茉莉「だから、今日は行くから!待ってて!」



玲於「電話してる」



茉莉「うん、夜ごはん期待してて!じゃあね!」



貴女「誰だろ」



こんなこっそり見るって、悪いことしてるみたい



茉莉「ふふ〜♪」



玲於「機嫌良いな」



茉莉「うわぁ!?玲於、Aちゃん!?」



貴女「ごめんねー、何してんだろって思ってあとつけちゃった」



茉莉「びっくりしたあ」



玲於「鼻歌まで歌うって」



茉莉「久しぶりに会いたい人に会えるからね〜!久しぶりって言っても1週間ぶりなんだけど!」



玲於「全然久しぶりじゃねーじゃん!」



茉莉「いやー、ほぼ毎日会ってたもん」



もしかして彼氏?って聞きたい!


でも、ほんとに彼氏だった時…玲於が



玲於「毎日会うって相当仲良いじゃん」



茉莉「仲良いっていうか、らぶらぶ?自分で言うのもあれだけど」



玲於「それって…」



あ、この流れ

やばい…



貴女「あー!もうすぐチャイムが…」



茉莉「そう!彼氏!」



貴女「ほら、玲於!行くよ!今日日直でしょ!」



玲於「お、おう」



無理やり、玲於の腕を引っ張った



茉莉「えぇ、私も行く!」



玲於を見ると、力がないような顔をしていた



貴女「…玲於?」



玲於「ん?」



貴女「あ、課題やってきてる?」



玲於「やってねーや」



貴女「私の見る?」



玲於「いつも見せてくれないのに。気遣うな!」



クシャと頭を撫でられた



玲於「別に、何とも思ってねーよ?あいつに彼氏がいたって、可能性がゼロになったわけじゃないじゃん?」



貴女「玲於…」



玲於「変に落ち込むとか、俺っぽくないしな!」



玲於の笑顔、無理してるようにしか見えない

.22→←.20



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (57 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
368人がお気に入り
設定タグ:佐野玲於 , GENERATIONS , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

佐野冬美(プロフ) - りなさん» 玲於くんをもっと鈍感にさせたいです!笑 (2018年10月18日 20時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - もどかしいー(笑)2人とも自分の事にると鈍すぎるー!どーなってくのかドキドキします(^^) (2018年10月18日 17時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» 今から少しずつ意識させていきます! (2018年10月10日 14時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 玲於くん告白してスッキリしたならよかった。そばに居て安心出来るか...、少しずつ意識始めてる (2018年10月10日 9時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2018年10月8日 18時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年9月14日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。