.85 ページ35
貴女「だから、着替え忘れて取ってもらったの」
玲於「で?」
貴女「それで、受け取ってドア閉めようとしたらタオルが引っかかって…」
玲於「それで見られちゃったわけね」
貴女「でも、すぐタオル巻いたし…」
玲於「見られるなら、兄貴より兄ちゃんの方がましだけどね」
貴女「ごめんなさい、不注意でした」
ちゅっ
貴女「ん…」
玲於「許してあげる」
貴女「ほんと?」
玲於「うん、でも…」
ちゅっ
玲於「俺が満足したらね」
貴女「ん…っ、ん」
玲於「…ん」
貴女「まっ…れ、お」
お兄さんがすぐそこにいるのに
玲於「声、そんなに出してると兄ちゃんに聞こえるよ?」
貴女「ゃ…、だめ」
玲於「だーめ、逃げないで」
貴女「ん…、ふ」
玲於「A、熱あるから唇が熱いね」
貴女「んん…っ」
玲於「まだ満足してないよ」
頭がクラクラする
力も入らなくなってきた
貴女「れ…お、も、無理…」
そのまま玲於に倒れ込んだ
玲於「あー、やりすぎた」
コンコン
龍友「玲於?」
玲於「なに」
龍友「俺、もうすぐ帰るけど」
ガチャ
龍友「わぁ、結局やりすぎてるじゃん。Aちゃん可哀想」
玲於「いちいち可愛いからダメなんだよ」
龍友「でも、俺がいる時はもうちょい声小さくしてもらわないと、全部聞こえてたよ?」
玲於「聞くな!」
龍友「聞かされる方の身にもなってよ。地獄だからね」
玲於「とりあえず、A部屋に運ぶ」
龍友「うん、帰る前に悠衣ちゃんの所行ってこようかな」
玲於「襲うなよ」
龍友「いきなりはしないよ!ちゃんと同意を得てすることするから」
玲於「そっか、じゃあね」
龍友「うん!Aちゃんに早く元気になってって伝えて!」
玲於「了解」
535人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
佐野冬美(プロフ) - reo sanoさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年6月3日 11時) (レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
reo sano - 佐野先生シリーズ大好きでした!終わってほしくなかったぁ‥。この作品も頑張って下さい!^^ (2018年6月2日 22時) (レス) id: 55235cb04a (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - はらさん» すいません、ありがとうございます! (2018年5月9日 9時) (レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年5月9日 6時) (レス) id: 55689113ce (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年5月9日 0時