玲於と、1つ屋根の下

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龍友「よし！始めようか！」



亜嵐「せーのっ」



悠衣「メリー！」



貴女「クリスマス！」



龍友「いやぁ、時の流れは早いねぇ」



玲於「じじいか」



亜嵐「プレゼント交換しよ！」



玲於「音楽流して止まったらそのプレゼントもらうやつしよ」



貴女「いいね！」



悠衣「じゃあ音楽流すね！」



みんな1つずつプレゼントを回した


音楽が止まって、私の手元にあったのは



龍友「Aちゃんの俺のだ！」



貴女「わ、私が好きなお酒！」



龍友「何にしようか悩んだ結果、お酒ならみんな文句ないだろうなーって！よし、次俺ね！」



玲於「俺の」



龍友「中身はー、お！ネックレスか！」



玲於「男も女も使えるデザインらしい。次、俺」



貴女「あ、私のだ！」



玲於「もう、当たりも同然だね！えっとー、入浴剤？」



貴女「うん！体しっかり休めてね！」



玲於「ありがと、一緒に入ろうか」



亜嵐「はーい、バカップルは無視して俺開けます！」



悠衣「私の！」



亜嵐「いいね〜、女の子のプレゼント！」



悠衣「じゃあ、私は亜嵐くんのだね！」



玲於「そこだけ、お互い交換になってるじゃん」



龍友「まあ、いいんじゃない？早く開けなよ」



悠衣「せーので開ける？」



亜嵐「そうだね！せーの」



悠衣「え…」



亜嵐「え…」



貴女「2人とも同じの買ってる」



玲於「しかも、センス…」



龍友「今日は玲於のセンスが良かったのに、そこの2人が悪いとか、なんなの」



玲於「さりげなく俺の悪口言わないでよ」



龍友「亜嵐たちのためにプレゼントは口に出さないでおくよ」



悠衣「なんか楽しくなーい！」



亜嵐「俺も…」



そして、パーティーを初めて3時間

亜嵐くんは酔いつぶれて寝てしまった



貴女「帰りますね！」



玲於「じゃ、また」



龍友「うん！またね！」



悠衣「龍友さん、片付け終わりました！」



龍友「ありがとう。じゃ、駅まで送るよ」



悠衣「あ…っ」



龍友「どうしたの？服なんか掴んで」



悠衣「あ、すいません。深い意味はないです！」



龍友「……手出して」



悠衣「はい？」



龍友「プレゼント」



悠衣「え！？」



龍友「あげる」



悠衣「もらっていいんですか！？」



龍友「じゃあだめ」



悠衣「もらいます！嬉しい」



龍友「ふふ、いい顔して笑うね」



悠衣「笑った」



龍友「え？」



悠衣「やっぱ、私龍友さんのこと好きです」



龍友「は…」

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