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二人暮しの初めての夜



玲於「Aこっち来て」



貴女「どうしたの?」



玲於「ん、ここ座って」



ぽんぽんと膝を叩いた


素直に玲於の膝の上に座った



玲於「兄ちゃんたちいたら、こういうことできないじゃん」



ぎゅうっと後から抱きしめて、私の肩に顔を埋める



玲於「あぁ、いいね。2人って」



貴女「なに、急に」



玲於「いちゃいちゃできる」



貴女「ストレートに言葉に出さないでよ」



ちゅっ



貴女「ひゃ…っ」



首にキスをされた



玲於「風呂上がりって最高」



貴女「いきなりするの禁止!」



玲於「じゃあ、今からキスします。だから、こっち向いてください」



貴女「そういうことじゃなくて!」



思わず、玲於の方へ振り返ると


ちゅっ



貴女「ん…っ」



しまった…



玲於「へへ、俺の勝ち」



貴女「むかつく」



玲於「まあまあ、もう諦めなって。ソファーとベッドどっちがいい?」



貴女「…」



玲於「俺はどっちでもいいけど、我慢出来ないから、このままソファーでする」



ぐっと押し倒され、玲於の唇が近づいた


覚悟を決めると…



龍友「れーおっ」



亜嵐「Aちゃんっ」



玲於「は?」



貴女「え!?」



龍友「お邪魔します」



亜嵐「お邪魔してまーす!」



玲於「ほんとに邪魔」



貴女「どうやって!?」



龍友「鍵あいてたよ?不用心だねぇ」



玲於「そういう問題じゃない!」



亜嵐「兄ちゃんが、渡したいものあるんだって!」



龍友「そうそう、忘れてたんだよね!はい、これ!」



玲於「なに?」



龍友「ワイングラスだよ!2人でのみな!」



貴女「わぁ、デザイン可愛い!」



亜嵐「悠衣ちゃんと一緒に選んだんだって!」



玲於「へぇ、兄ちゃん、へぇ」



龍友「なに、玲於。首絞めるよ?」



玲於「こわ」



貴女「使わせてもらいます!」



龍友「うん!」



玲於「バカ兄貴はなんかないの?」



亜嵐「俺の愛でも…」



玲於「汚い」



亜嵐「ひど!?最近、ますます俺の扱い雑じゃない!?」



玲於「邪魔するからでしょ!ほんと、いいとこだったのに」



亜嵐「兄ちゃんもじゃん!」



玲於「兄ちゃんは、プレゼントくれたし」



亜嵐「いやぁ、邪魔したのは謝るけどさあ」



玲於「ほんとだよ。謝れ。生殺しだからな!」



亜嵐「張り切って言うな!」



貴女「まあまあ」



龍友「そうだよ、玲於。いつでもできるでしょ」



玲於「たしかに」

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佐野冬美(プロフ) - reo sanoさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年6月3日 11時) (レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
reo sano - 佐野先生シリーズ大好きでした!終わってほしくなかったぁ‥。この作品も頑張って下さい!^^ (2018年6月2日 22時) (レス) id: 55235cb04a (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - はらさん» すいません、ありがとうございます! (2018年5月9日 9時) (レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年5月9日 6時) (レス) id: 55689113ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年5月9日 0時

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