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「あの お恥ずかしいながら 腰が抜けて立てません
その 助けてください」


女はそう言った

俺はしょうがねぇでさぁと言い女をおんぶった



「すみません 何度も助けていただいて
私 Aと申します
貴方様のお名前をお教えくださいませ」

女は綺麗な言葉遣いだった
身なりもそうだが どこか良いところの娘さんだ

?「俺は沖田 総悟でさぁ
あんた 何で追われてたんですかぁ」



「それは 私は屋敷から外に一度も出たことが
ありませなんだゆえ
こっそり抜け出してきました次第にございまする
なれどあの男にぶつかってしまい
追いかけられた所存にございます」



こいつ 外に出たことがなかったのか
どんだけ箱入り娘なんだ



総悟「また 同じ目にあったらこまりませぁ
俺が家まで送りまさぁ」

面倒だがこいつは世間知らずのお嬢様だ
送るしかないか


「あの 私 家に帰りとうございません
何でも致します
どうか私を置いてくださいませ」




なんだ 俺は面倒なやつを助けてしまった



総悟「親が心配しまさぁ」



こいつはいつのまにか寝ていた

近藤「総悟 こんな所におったのか
今まで一体どこに居たんだ」



総悟「すいやせん 近藤さん 茂みで昼寝してやしたら
日が暮れてやした」



近藤「総悟 その子は」



総悟「こいつぁ どんだ 家出娘でさぁ」

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椿(プロフ) - 有難うございます。更新はかなり遅いペースだと思いますがどうぞ宜しくお願いします! (2019年4月7日 0時) (レス) id: edb7f51625 (このIDを非表示/違反報告)
菫!щ(゜▽゜щ)(プロフ) - 面白いです!更新応援してます! (2018年11月30日 19時) (レス) id: 5ee93ef12b (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2018年7月5日 19時

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