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私は試衛館に向かっていた。
松江「姫さま、今日から毎日通えますね!」
「嗚呼、そうじゃな!そう考えると婚儀を挙げることになったのも良かったのかも知れん。」
嫌じゃ、
毎日通えると思うと
嫁ぐということの
実感が湧いてくる。
恐ろしい。
松江「姫さま、着きましたよ。」
「相分かった。」
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近藤side
試衛館に着きAちゃんが俺を訪ねた。
「近藤さんお話したき議が御座います。」
近藤「どうしたのAちゃん改まって?」
Aちゃんの歯が黒かった
お歯黒?
なんで?
「これから毎日試衛館に通える事になりました故にどうぞ宜しゅうお願いします。」
そうか、Aちゃん
結婚するのか、、、
近藤「そうなの!じゃあAちゃん!それからきっと総悟も喜ぶよ!!」
「総悟殿が?!」
俺はAちゃんが総悟の事を好きなのは
分かってた。
これからもずっと応援したいと思ってた。
だけどやっぱり
Aちゃんは
大名家の娘、姫だ
やっぱり2人は結ばれないのか、、、
近藤「総悟も歳が近いAちゃんが居て嬉しいと思ってるよ。口にはださないけどね!」
「そうですか。では道場に参りますね!」
総悟とAちゃんが
互いを思い合ってたのは知ってた
まぁ仕方がないよね。
Aちゃんが此処を去るまで
見守っておこう、、、
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椿(プロフ) - 有難うございます。更新はかなり遅いペースだと思いますがどうぞ宜しくお願いします! (2019年4月7日 0時) (レス) id: edb7f51625 (このIDを非表示/違反報告)
菫!щ(゜▽゜щ)(プロフ) - 面白いです!更新応援してます! (2018年11月30日 19時) (レス) id: 5ee93ef12b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2018年7月5日 19時