賑やかな昼食 ページ7
三人と一匹が大食堂に転がり込んで来てからは、それはそれは賑やかな空間となった
小動物がシャンデリアに登ったり、スペードの奴がハートの奴を投げたり、そのせいでシャンデリアが壊れたり、学園長が切れて退学処分にしようとしたり、ドワーフ鉱山とやらに鉱石を取りに行くことになったり
よく十分もみたない間にここまで問題を起こせるもんだ
『さっきの子達、今頃鉱山とやらに行ってるのかな？』
「さぁな。俺には関係ねぇ」
『確かにね』
でも、話しかけれる機会があれば話してみるのもいいかもね。面白そうだし
「お前はこれからどうするんだ？」
『え？』
「今日の授業は午前中だけだろ。午後からはどうするんだ？」
そっか、初日だから今日は午前中だけしか授業なかったっけ？
特に予定は決めてなかったなぁ...
『ん〜...どうしよう。ジャックは？』
「俺は陸上部に見学に行こうと思う」
『お前も？俺も陸上部に入ろうと思ってたんだよ！なぁ一緒に行ってもいいか？』
「す、好きにしろ」
『おう！好きにする！』
まさかジャックも陸上部に入ろうと思ってたなんて...こいつとは気が合いそうな予感！
__________
_____
部活終わり__
俺はジャックと共に寮へと向かっていた
「お前、足速いんだな」
『なんせチーターだしね！陸での短距離スピード勝負では俺に勝るやつは中々いないよ！』
今日は見学という形で行ったものの、お前らの身体能力がみたいと部活を見ていたバルガス先生が言い出し、一年生限定.体力測定が行われた
そこで判明したことは、ジャックの運動神経が優れているということ
体格通りの筋力に、有り余る体力、更に足の速さも俺の次くらいに速かった
俺は足は速いけど体力が足りないから持久走だとあと少しのところで負けてしまった
「いつか追い抜いてやるから覚悟しとけ」
『俺も、次の持久走では絶対勝つ』
二人で好戦的な笑みを浮かべて宣言する
当分の目標は、こいつを負かすことだなっと初日に出来たこのルームメイト兼ライバルの存在に心がワクワクする
絶対に負けねぇ！
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カイルマ(プロフ) - あずささん» ほんとですか！！！ありがとうございます！！私も自分が考えたにも関わらず結構好きなキャラなので、そう言って貰えて嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！！！ (2020年6月22日 16時) (
レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
あずさ(プロフ) - ん"ん"チタくんめちゃくちゃ可愛くてすちです！更新頑張ってください、楽しみにしてます！！ (2020年6月22日 4時) (レス) id: c43d6d3e45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイルマ | 作成日時：2020年4月26日 4時
