元殺し屋、転生します3〈名探偵コナン〉

朦朧とした中での面影 ページ15

店長に連絡し許可を貰うと、やる事をやりきって、毛利の家に向かう


仕事が終わった安心感からか急にだるくなってきたので毛利に肩を借りながら上へと登る

探偵事務所の方に入りソファに腰掛ける


『いいのかよ。勝手に事務所使って』

「お父さん麻雀で一夜を明かすって張り切ってたし、この部屋自体を今日一日使わないだろうから」

『...そう』


一人娘＋小学生を残して麻雀かよ...いくら毛利が強いからと言ってもさぁ、父親としてどうよ


毛利がどこからか冷却シートと体温計を持ってきてくれた


「どう？辛い？」

『まぁまぁ』

「一度熱計ってみたら？」


体温計を受け取って計ってみる

計り終えた音が鳴ったので見てみると、38.8℃と表示されていた

俺...よく耐えたな


これでも俺は丈夫な身体が自慢で、今までの最高体温は小学二年の時に出した38.2℃

新記録達成だ！←

なんで覚えてるのかと言うと、俺、記憶力いい方だから←


.........頭が痛いんだ。つまんないとか説明雑とか言うなよ


「結構高いね。病院は？」

『寝れば治るだろうしいいや』

「そう。じゃあこれ、あげるから付けて横になってて」


冷却シートを受け取って、自分で貼り付けた後、ソファに寝転がる

今日は元々中村さんの家で夜を食べさせてもらう予定だったから理久達のご飯は心配ない

念の為中村さんに連絡入れたし、もし帰るのが遅れたら泊めてくれるらしいし...中村さんが居てくれて助かった...


それじゃあ...一時間くらい甘えさせてもらおうかな

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